ホームページを見てもらうには、何をすべきか?

ホームページを見てもらうには、何をすべきか?

ホームページ見てもらうには、何をすべきか説明しました。サイト訪問者を増やし、たくさん閲覧してもらいたい方はぜひご覧ください。閲覧数が少ない原因を解明し、解決策についてわかりやすく解説しているからです。

なぜ、ホームページを見てもらうことが重要なのか?

思ったほどのアクセスがないと、「ホームページを見てもらうにはどうしたらいいんだ?」と疑問が湧くと思います。これから対策についてお話ししますが、その前に「なぜ見てもらいたいのか」頭の中を整理してほしいんです。

様々な理由があると思いますが、自社や商品について多くの方に知ってもらい、売り上げに結び付けたいという想いが、おそらく共通する部分ではないでしょうか。するとやるべきことがあって、見てもらうための工夫をする必要があります。

そこで、どのような工夫をしなくてはいけないのか、詳しくご説明しましょう。

ホームページを見てもらうためのポイント!

それでは、ホームページを見てもらうためのポイントを説明します。7つありますので、しっかり頭に入れましょう。

なぜ工夫をしなければ、アクセスがゼロなのか?

ホームページは、工夫しなければ見てもらえません。なぜなら、偶然辿り着くことはほぼあり得ないからです。実在の店舗であれば、歩いている人や乗り物に乗っている人が、偶然見かけることはあります。しかし、ネットではそのような偶然はほぼないと思ってください。

なぜなら、ホームページは自ら意思を持ってアクセスする能動的なものだからです。すると、こちらから仕掛けるしかありませんので、ユーザーがどのようにホームページにたどり着くのか知る必要があるでしょう。具体的には、次の3つの経路や方法にまとめられます。

  • 検索で見つける
  • ブログ等で紹介されている
  • URLを入力して直接アクセス

おそらくほとんどの場合は、検索かURLの直入力だと思います。ブログ等で紹介されている場合もあるでしょうが、結局その紹介サイトには検索でたどり着いていると思います。すると、検索とURLの直入力しか経路がないので、偶然辿り着くことは無理であることが分かりますね。

魅力がないと見てもらえません

ユーザーをホームページにたどり着かせることが出来ても、内容に魅力がなければ、ほとんど見ることなく直帰してしまいます。あなたも、期待外れの内容だと分かった瞬間に、読む気がなくなってしまいますよね。つまり、内容に問題があると見てもらえないんです。

おそらく、必要と思われる情報を提供しているでしょうし、箇条書きを使い簡潔な文章になるよう気を付けたり、画像を使ったりして読みやすくなるよう心掛けていると思います。しかし、それで魅力的な内容になるのかと言われれば、違うのではないでしょうか。

だからと言って、人気アイドルについて説明しろということではありません。魅力を感じてもらえるようなポイントが、突けているのかどうかが重要なんです。

ホームページを見つけてもらう工夫をする

ホームページを見つけてもらう工夫として、4つのアクセス施策をご紹介しましょう。

検索エンジンにホームページを見つけてもらう

ユーザーに、ホームページを検索で見つけてもらえるようにするには、まず検索エンジンにサイトを見つけてもらう必要があります。そもそも、ホームページを検索エンジンが認識してくれなければ、検索結果に表示されないんですね。

では、具体的に何をする必要があるのかというと、検索エンジンに対してホームページの存在を積極的に知らせます。例えば Google の場合であれば、『Google Search Console』の利用を開始することです。最低限これを行えば、ホームページの存在を知らせることができます。

できれば、そのサイト内でサイトマップ登録を行いましょう。こうすると、どのようなページがあるのか知らせることができるので、サイト内をくまなく検索対象にしてもらうことが可能です。(サイトマップは Google 用の xml形式で作成する必要があります。)

このように、まずは検索エンジンにホームページの存在を知らせるところから、しっかり行ってください。

SEO対策を行う

ホームページを見つけてもらうためには、SEO対策を行って検索で上位を狙う必要があるでしょう。自社のサイトに到達する方法の一つが検索ですが、ある程度上位に表示されないとアクセスはなかなか増えません。最低でも10番以内に入らないと訪問者は増えないでしょう。

なぜなら、多くの人が上位のサイトにアクセスして、下位のサイトまでチェックしないからです。単純に検索の一覧に並ぶだけでなく、上位に表示されるところまで対策しないと、検索からホームページに流入してくるということはまずありません。

ネット上でホームページを見つけてもらう方法としては、最も基本的なやり方ですので、しっかりと対応しましょう。

ネット広告

SEO対策と並んで重要なのがネット広告です。これは、検索の一覧に自社サイトのリンクを表示するものです。上部と下部にある広告枠にリンクを表示しますので、かなり目に留まりやすくなります。なお、広告ですので費用が掛かかる方法です。

では、なぜ広告を利用するのかというと、SEO対策が難しい場合に効果的だからです。ライバルが多いと競争になるので、どうしても検索で上位表示するのは難しくなります。そこで、費用を掛けて広告を出すことで、目立つようにするわけですね。

ネット広告は、SEO対策がうまくいっていれば必ずしも必要ではありません。しかし、なかなか検索で上位表示できない場合は、検討してみる価値は十分ありますので、覚えておきましょう。

従来メディア

マスコミやチラシといった従来からある各種メディアに記事や広告を出して、アピールしたほうが良い場合もあります。それは、会社の知名度が低い場合や新製品の場合がそうです。また、ごく一部の業界でしか使わないような特殊な商品の場合も該当するでしょう。

なぜなら、検索される可能性が低いからです。そのような場合は、従来メディアでホームページの存在を知らせて、見てもらうわけです。やり方は、自社サイトのURLを示したり「詳しくはWebで」というフレーズ(よく聞きますよね)でアクセスを促すことになるでしょう。

このように、検索では周知できない場合もありますので、それに備えて従来メディアを活用する方法も忘れないでください。

内容に魅力を感じてもらう工夫をする

内容に魅力を感じてもらい、直帰率を下げる工夫を2つご紹介します。

テーマをユーザー目線で決める

魅力を感じさせるには、ユーザーが知りたいこと(困っていること)を見つけて、それをテーマにする必要があります。なぜなら、多くの方は解決策を探してホームページを見るからです。ユーザーは本当は何を知りたいんだろうか? まずはそこから考えてみてください。

例えば、そもそも何に使う商品なのかわからない場合があると思います。また、メンテナンスの仕方がわからないとか、保証内容を詳しく知りたいといったことも考えられます。もちろん、これらはあくまでも一例ですので、他にもさまざまな種類の情報が考えられるでしょう。

このような内容づくりは、ユーザー目線で考えなければできません。「ユーザーは何を知りたがっているのか?」ということを考えて、ホームページのテーマを決めましょう。これができれば、内容に魅力が出てくるので、直帰させないようにできますよ。

ユーザーが知りたい内容であることを伝える

ユーザーが知りたい内容であることを伝えましょう。具体的には、タイトルや見出しを工夫することです。内容に見合ったタイトルを付けることで、「あなたの知りたい情報はここです!」と教えるわけです。なぜなら、伝えなければ気付かないからです。

例えば、メンテナンス方法を説明しているのに、「商品の特徴」というタイトルのままではまずいですよね。もちろんタイトルは、「メンテナンス方法」としましょう。少し工夫して「誰でもできる簡単メンテナンス方法!」みたいな感じてもいいと思いますよ。

このように、内容についてもタイトルで伝えなければ気付いてもらえません。インターネットでは、偶然見つかることがほとんどありませんので、しっかり対応しましょう。

まとめ:見つけてもらう工夫だけでなく、魅力的な内容も必要です

いかがでしたか?

ホームページは、積極的にアピールしないと見てもらえない事にお気づきいただけたでしょうか。現実世界では、放っておいても会社を見つけてもらえますが、ネット上ではそれはほぼ考えられないんですね。だからこそ、SEOなどの見つけてもらう工夫が必要なわけです。

また、見つけてもらっても実際に見てもらえるかどうかは、内容次第です。ユーザーの知りたいことを内容にしなければ直帰してしまうでしょう。見つけてもらう工夫までは対策できても、その先まで思いが及ばない方が少なくありませんので、ぜひ覚えておいてください。

見つけてもらう工夫と、魅力ある内容の両方があって初めて、ユーザーに会社や商品を知ってもらうことができます。ぜひこの点を忘れないで、取り組んでいただければ幸いです。

以上、「ホームページを見てもらうには、何をすべきか?」と題して説明しました。