ホームページ作成に絶対役立つ、内容の作り方!

ホームページ作成に絶対役立つ、内容の作り方!

ホームページ作成に絶対役立つ、内容の作り方を説明します。読者対象は、ホームページ作成で確実に成果をあげたい方です。技術や外見ではなく、閲覧者の心理に沿った内容づくりが重要であることを、詳しく説明しています。

なぜホームページ作成では、内容が重要なのか?

ホームページ作成を、ご自分でされる方は多いと思います。しかし、「成果はあがっていますか?」と尋ねると、「うまくいかないねぇ。」という方がほとんどです。そこで、「何かお役に立てることはないだろうか?」と考え、成果をあげる秘訣をご紹介することにしました。

ズバリ言うと、『内容』に重点を置くことが、ホームページ作成で成果をあげる秘訣です。HTML のタグ・CSS・PHP・Javascript といった技術では成果があがらないし、ワードプレス・Wix・Jimdo などの作成ソフト(システム)を使えば、成果があがるというものでもありません。

なぜなら、閲覧者が興味を持つのは書いてある内容だからです。閲覧者は、なんとなくボーっとホームページを眺めているわけではなく、知りたいことがあって必死に目を通しています。つまり、良く出来た内容を書かなければ、閲覧者が満足せず成果につながらないのです。

では、どんな内容を書けばよいのでしょうか? そこで、商品紹介のページやブログなど、文章による説明が多いページに使える書き方を中心に、お話ししましょう。

成果をあげるための内容づくり、8つのポイント!

それでは、ホームページ作成で成果をあげるための、内容づくりのポイントを説明します。(成果とは主に、集客力アップ・問い合わせ・資料請求などを指しています。)

なぜ伝える内容が重要なのか?

最初に前提として知っておいていただきたいのが、ホームページは伝える内容が重要であるという点です。これは先ほども少し触れましたが、実際どんな内容にすべきなのでしょうか? それは、閲覧者がホームページで何を知ろうとしているのか理解できれば、内容も分かります。

閲覧者がホームページで知りたいのは、お客様に対する企業側の姿勢です。つまり、お客様に対して企業がどのような態度をとっているのか、それが分かりやすく伝わるような内容にすべきだということです。そして、納得のいく姿勢なら、閲覧者は問い合わせへと進みます。

例えば、「丁寧な対応」「気遣いがある」「お客様目線」というようなことが、企業側に求められる姿勢といえます。極論を言えば、実際にどうであるかは関係なく、これらを実践している企業であることを伝える努力が必要なのです。しかし、それをそのまま言葉で書いても伝わりません。

なぜなら、閲覧者はもっと違うところから企業の姿勢を嗅ぎ取るからです。では、具体的にどのようなことを書けばいいんでしょうか? 続いて、姿勢が伝わる内容の書き方をご紹介します。

最初に閲覧者の心理を読み取る

最初にやるべきことは、閲覧者の心理を読み取ることです。つまり、閲覧者がどんな気持ちでホームページを見ているのかを考えてほしいんです。なぜなら、心理がわかっていないと、全く見当違いな内容になってしまう恐れがあるからです。

例えば、冠婚葬祭関連のホームページを作っているとしましょう。結婚式場を探している方の心理を考えると、おそらく明るく幸せいっぱいの気持ちだと思います。一方、葬儀場を探している方の心理は、暗く悲しみに覆われてしまっていると思います。

すると、冠婚葬祭と言っても、一括りにしたホームページが作れないことがわかります。当然のことながら、明るい気持ちの方に向けては、弾んだ文章になるでしょう。「♪(音符)」などを語尾につけても良いかもしれません。逆に悲しい方には、それはできませんよね。

このように、閲覧者がどのような気持ちでホームページを見ているかによって、明るく楽しいものにするのか、落ち着いた雰囲気にするのか、内容はずいぶん変わります。なので、安易に成功例をまねしたのでは、心理を無視したでたらめなホームページを作ってしまいかねないんですね。

なお、閲覧者の心理の把握は、この後のすべての項目に影響しますので、しっかりと心を読み取るように努力してください。

共感を得ることが最も大事な理由とは?

何らかの説明をする際には、いかに共感を得るかがポイントです。なぜなら、お互いに情報を共有し理解しあっているという状態が無ければ、説明文を読もうと思わないからです。伝え方を研究している方の話によると、共感があるかどうかで大きく伝わり方が変わるのだとか。

例えば、単に「手伝ってほしい」というと7割弱の人が協力するそうです。逆に言えば、3割強の方は協力しないのです。しかし、「人手が足りないから手伝ってほしい」というように、理由を説明すると9割5分ほどの人が協力するそうです。

これは人手が足りないという情報を共有して、やむを得ない状況にあるという点に、共感しているからです。手伝いを依頼した側もされた側も、現状を理解しあっているという点に共感が生まれ、心が動いたのです。もっと言えば、人間の脳は理由があれば理解するようにできているんですね。

もちろん、このような共感を得るための説明文は、ページの最初に書いておく必要があります。最初に共感が得られれば、閲覧者は高い確率で文章を読み進めるでしょう。「あなたは○○という理由でお越しになれましたよね」といった趣旨で、相手の胸の内を文章に書きます。

また、特に近年はSNS時代ですので、より一層共感を得ることが重要になってきていることも忘れないでください。すべては、共感から始まると言っても過言ではないでしょう。

お客様の抱える悩みを明確にすることが重要です

ホームページに書く内容では、お客様の抱える悩みを明確にすることが重要です。なぜなら、閲覧者がホームページに期待することは、自身が抱える悩みや問題の解決だからです。つまり、ホームページには、閲覧者が必要としている解決策を掲載することになります。

すると、様々な解決策を掲載することになると思いますが、そもそも悩みや問題を明確に示していないと、読んでもらえない可能性があります。なぜなら、「これは、自分に関係がある話だ」と思ってもらえないからです。

様々な解決策を知っている方がホームページを作ると陥りやすいのですが、「結局、誰の何を解決するの?」という印象を抱かせるサイトがとても多いのです。なので、「このサイトは○○の□□を解決します!」といった趣旨の説明が必ず必要なんです。

このように、お客様の抱える悩みを明確にすることで、誰のためのサイト(ホームページ)であるのかが伝わるようになり、しっかり読んでもらえるようになるのです。

なぜベネフィットによる説明が必要なのか?

ビジネス用のホームページでは、商品を販売したり紹介したりしますので、内容的には商品説明になると思います。しかし、単なる商品説明では閲覧者に伝わりにくいので、ベネフィットによる説明が必要です。ベネフィットがよくわからない方は、以下のページをご覧ください。

ベネフィットとは何か、意味をわかりやすく説明します。対象は、ベネフィットの意味を知りたい方です。単なる言葉の意味の説明では終わらず、例文や表現方法、ホームページでの重要性についても詳しく説明しています。

なぜベネフィットによる説明が重要なのかというと、閲覧者に考えさせないためです。例えば、「この商品は軽い」と商品説明をすると、閲覧者は自分との関係性を考えます。「軽いということは、持ち運んでも疲れないんだな」と、考えないと関係性が把握できません。

ところが、「持ち運びで疲れません」とベネフィットを説明すると、考えることなく自分に関係があることがわかります。では、なぜ考えさせてはいけないのでしょうか? 考えるという作業は、人間が一番やりたくないと感じる、極めて面倒くさい行動だからです。

つまり、考えなくてはいけない表現があると、理解しないまま読み進めたり直帰したりしてしまう危険性があるということです。また、ネットの世界は驚くほど流れが速いですので、考えている時間が無いという問題もあり、閲覧者が考えるような説明は不向きだと言えます。

このような視点から、閲覧者に解決策として提示する情報や商品は、ベネフィットによる説明が必要なのです。解決策が伝わり理解されれば、問い合わせなどの成果に結びつきやすくなるのは、言うまでもないと思います。

不安感や疑問はしっかり解消します

ホームページの説明では、不安感や疑問を解消することはとても重要です。これは、商品やサービスに対する不安感や疑問ということですが、使い方やメンテナンス方法など、購入後の話がほとんどでしょう。つまり、「先が見えない」という状況を解消しなくてはいけないのです。

なぜ、先が見えない状況を解消しなくてはいけないのかというと、人間は防衛本能で、わからないものには手を出さない習性があるからです。あなたも、理解していないことにお金を払ったり、個人情報を明かしたりということには、大きな不安を感じませんか?

したがって、徹底的に不安感や疑問はつぶす必要があるのです。その際に必要な説明として意識していただきたいのが、証拠を示すことです。ここで3種類の証拠をご紹介しましょう。

商品説明

実は商品説明が証拠として使えます。ベネフィットをしっかり打ち出せると、単なる商品説明は不要な気がするかもしれません。しかし、商品説明はベネフィットの証拠になっていますので、決して不要というわけではないんですね。

例えば、「持ち運びで疲れません」というベネフィットによる説明に対して、「本当かな?」と閲覧者は思う可能性がありますので、「従来商品と比較して、○○グラム軽量化しました。」とさらに説明します。すると、「だから疲れにくいのか!」と、閲覧者が納得するのです。

お客様の声や事例

お客様の声や事例は、『証拠』として非常に有効です。なぜなら、人は迷った時に「他の人はどうなんだろうか?」と、急に他人が気になるからです。どんなに企業側が証拠を並べても、実際に利用した経験のあるお客様の声には勝てませんので、必ず用意したい要素です。

これは、すでに経験している方を知ることで、安心しようとしているんですね。やはり、先が見えないことには慎重なんです。したがって、お客様の声や事例は、何らかの行動を起こさせたいページには、必ずほしい要素と言えるでしょう。

第三者の見解

本来は、お客様の声や事例が一番なのですが、無い場合は文献の引用や権威ある方のコメントなど、第三者の見解がほしいところです。この場合、どうしてもお客様の声や事例と比べると弱くなりますが、無い時に比べたら有ったほうが何倍も内容が強くなります。

ただし、お客様の声や事例が最も重要ですので、代替として使用する場合はやむを得ない場合のみに限定してください。もちろん、併用する場合は非常に強力ですよ。

ところで、必要なのは証拠だけではありません。そもそも、説明項目が足りない場合も少なくありませんので、抜かりなく説明するように心がけてください。閲覧者が何に不安や疑問を持つのか、徹底的に考えましょう。

補足:説明が足りないほうが、問い合わせが増える?

説明が足りないほうが、問い合わせが増えるのではないかと、考えている方も少なくないようです。一見すると正論のような気がしますが、実は違います。問い合わせは、閲覧者が興味を持つことで初めて行われますので、説明が足りないのではそれ以前なのです。

おそらく、説明が足りないほうが良いと考える方は、店頭販売の感覚なのだろうと思いますが、ホームページには向かないやり方です。目の前に店員がいないので、気軽に質問できるような状況ではないからです。(店員がいても、話しかけられない方も少なくないですが。)

したがって、閲覧者に興味を持ってもらうためにも、ぜひしっかりと説明して不安や疑問を解消してあげてください。

なぜコミュニケーションをとるのか?

単なる商品説明で終わると、問い合わせにはつながりません。なぜなら、問い合わせには閲覧者の心を動かす必要があるからです。そのためには、しっかりとコミュニケーションをとらなくてはいけません。あなたも、お店でマニュアル通りの対応をされたのでは、買う気が失せるでしょ?

笑顔でちょっとした世間話をしながら、優しく親切な対応をされたら、急に買う気になるなんてこともあるはずですよ。つまり、それをホームページ上でも再現しようというわけなんです。では、どのようにすべきなのかというと、表現に気を付けるところがポイントになります。

具体的には、口語に近づけることです。つまり、なるべくしゃべり言葉に近い言葉遣いで、説明文を書くのです。少なくとも、論文のような言葉遣いはまずいでしょう。ただし、あまり馴れ馴れしいのも問題ですので、内容のトーンに応じて適宜調節してください。

ただ、「口語の文章は抵抗があるなぁ」とお感じでしたら、できるだけ見出しを疑問形にしてみてください。すると、その答えを説明することになり、自然と口語に近い表現になると思います。また、共感という点にも配慮しながら書くと、コミュニケーションがとりやすいですよ。

多少テクニックにも触れましたが、重要なのは、コミュニケーションがとれないとお客様の心は動かないという点です。問い合わせのような負担が伴う行動は、心の影響がとても強いと言えます。したがって、ホームページと言えども、コミュニケーションは絶対欠かせないんですね。

コミュニケーションというと難しく感じるかもしれませんが、要するに、目の前の人と話しているようなホームページを目指してください。

デザインは考えなくてもいいのか?

ここまでの説明で、「デザインはどうするの?」と思われた方も多いと思います。成果をあげるという視点で考えると、デザインの優先度は非常に下がります。なぜなら、貢献度が低いからです。もうちょっと説明すると、内容が出来てからでないとデザインは語れないんです。

つまり、内容に合わせたデザインが必要なんですね。とはいえ、何もない状態ではイメージが湧かないと思いますので、とりあえず無料のテンプレートを利用してみてください。そうすれば、イメージがつかみやすくなって、説明文も書きやすくなるのではないでしょうか。

極端な言い方かもしれませんが、デザインに凝る時間があったら質の高い内容を考えましょう。良く出来たデザインテンプレートがたくさんありますので、基本はそういったものを利用し、一部カスタマイズしながら作る感じで十分ではないかと思いますよ。

このように、デザインは内容に合わせて、自然と決まってくるものであると理解してください。

まとめ:閲覧者の気持ちを大切にしてください。

いかがでしたか? ホームページ作成に絶対役立つ、内容の作り方を説明しました。

説明したのは、なぜ伝える内容が重要なのか?、最初に閲覧者の心理を読み取る、共感を得ることが最も大事な理由とは?、お客様の抱える悩みを明確にすることが重要です、なぜベネフィットによる説明が必要なのか?、不安感や疑問はしっかり解消します、なぜコミュニケーションをとるのか?、デザインは考えなくてもいいのか?、などのポイントでした。

ここまで説明した内容の作り方を参考にしていただければ、閲覧者に伝えたいメッセージがしっかり伝わるホームページになり、成果に結び付きやすくなるでしょう。説明の順序は、場合によって違いますので一概には言えませんが、結論から先に書けば間違いないと思いますよ。

ところで、内容づくりは多くの方が避けています。なぜなら、技術やデザインの方が簡単で、内容づくりは頭を使う面倒な作業だからです。しかし、内容づくりを避けていたのでは永遠に成果はあがりません。望まれていない内容をどれだけ飾り立てても、本質はなにも変わらないからです。

繰り返しますが、閲覧者がほしい情報は『企業側のお客様に接する態度』です。したがって、ホームページに書く内容は、いかに閲覧者の気持ちを大切にしたものであるかが、重要であると言えます。ぜひその点を忘れずに、ホームページ作成に取り組んでいただければ幸いです。

以上、「ホームページ作成に絶対役立つ、内容の作り方!」と題して説明しました。