ホームページリニューアル、デザイン5つのポイント。

ホームページリニューアル、デザイン5つのポイント。

ホームページリニューアル

で、デザイン5つのポイントを説明しました。ホームページデザインのリニューアルについて、知りたい方に適しています。ユーザーのためのリニューアルになるよう、導線設計について説明しているからです。

ホームページリニューアルは、デザインの導線設計が重要です。

「ホームページのリニューアルでは、デザインはどうすべきだろうか?」と、疑問を持たれる方は多いのではないでしょうか。確かに、おしゃれなデザインやカッコいいデザインなど、いろいろなデザインがあるので、かなり迷われていることでしょう。

ですが、ホームページのリニューアルを集客力の向上という視点で考えると、導線設計が極めて重要です。なぜなら、掲載内容の伝わり方に影響するからです。どんなに良い内容であっても、伝わらないのでは意味がありませんからね。

そこで、ホームページリニューアルについて、デザインの重要ポイントである導線設計を詳しく説明しましょう。

デザインのリニューアル、導線設計5つのポイント。

それでは、デザインのリニューアルに関して、導線設計のポイントを説明します。ポイントは5つにまとめましたので、しっかりと目を通してください。

ヘッダーデザイン。

まずヘッダーデザインについて説明します。ヘッダーデザインとは、ホームページ最上部のことですが、これは各ページ共通です。したがって、共通したメッセージを入れることになります。具体的には、会社名と簡単な説明と連絡先を入れてください。

なぜなら、どのページからアクセスがあるか分からないからです。そこで、共通ヘッダーに絶対見てほしい情報を入れるんですね。なお、最重要な会社名と説明は左側に入れます。というのも、人間は左から右に向けて情報を読み取るからです。

つまり、ヘッダーの左に最重要な情報を入れると最初に目に触れるので、記憶に残しやすくなるわけです。なお、連絡先もスペースが許せば、左側においてください(難しい場合は右へ)。右側は比較的自由で良いでしょう。

このように、ヘッダーデザインを左側と右側に分けて作ることで、導線をうまく確保できるようになり情報を伝えやすくなるでしょう。

メニューデザイン。

続いてメニューデザインについて説明します。この場合のメニューとは、上部に位置する横方向のメニューで、グローバルナビと呼ばれるものを指します。グローバルナビは、横方向になっていますので、やはり重要なリンクを左から入れていきます。

なぜなら、先ほどと同様に、左から順番に見るからです。右に行くほど重要度は下がりますので、左から順番に重要なリンクを入れるわけです。なお、やたらとたくさんリンクを入れたデザインを見かけますが、それは避けたほうが良いでしょう。

というのも、見た瞬間に「なんかゴチャゴチャしているなぁ」と思ってしまうと、それだけで見る気が無くなってしまうことがあるからです。できるだけ少なく集約してください。少なくとも7つとか8つもリンクがあると、明らかに多すぎますよ。

このように、メニューデザインは重要なリンクを左から順番に最小数で入れることで、導線を確保しつつ使いやすいものになるでしょう。

タイトルデザイン。

次は、タイトルデザインについて説明します。タイトルとは、ページの上部に表示される一番大きな見出しのことを指します。これは、できるだけ大きく目立つようにして、左寄せにしてください。なぜなら、何のページを開いているのかを、閲覧者が認識しやすくするためです。

閲覧者は、自分が読みたいページであるということが認識できなければ、間違ったと思ってしまい、直帰してしまう可能性があります。したがって、分かりやすくしっかりと、ページタイトルを表示する必要があるわけです。

ちなみに具体的なやり方は、<title>タグに入っているタイトルと同じ文言を<h1>または<h2>で表すことになるでしょう。このように、タイトルをページの上部で左寄せにし、なるべく大きく目立つように表示することで、導線に合ったデザインにできるでしょう。

見出しデザイン。

見出しデザインについて説明します。ここでいう見出しデザインとは、 <h1>から<h6>までのタグで表される見出しのことを指します。本文を記述するときに、内容ごとに見出しを付けますが、あまり派手なものにせず、見出しであることがわかる程度で十分です。もちろん左寄せですよ。

なぜなら、あまりにも派手な見出しにしてしまうと、そちらに目が行ってしまって本文に集中できない恐れがあるからです。大事なことは、本文をしっかり読んでもらい、内容を理解してもらうことであって、見出しをきれいに飾ることではありません。

もし、敢えてデザインにこだわりたいなら、いかに本文の邪魔をせず、むしろ読みたくなるような装飾ができるかがポイントです。なお、本文とほとんど区別がつかないデザインは、避けたほうが良いと思います。なぜなら、見出しを見て読む部分を決める人が多いからです。

このように、見出しを左寄せでシンプルなデザインにすることで、縦方向の導線をうまく確保して、本文を読みやすくすることができるでしょう。

<h1>や<h2>はタイトルに使っているはずですので、実際にはそれらを除いて考えてください。

フッターデザイン。

最後に、フッターデザインについて説明します。フッターデザインとは、ページ最下部のことで、各ページ共通です。したがって、ヘッダーと同様で共通したメッセージを入れます。具体的には、各種リンクや会社情報を入れることになると思います。

ただし、フッターの内容は比較的自由なので、好きなようにしてしまっても構いません。なぜなら、閲覧者が重要な情報を読み終わった後に見る部分なので、すでに満足が得られた後だからです。したがって、さらに読んでほしいページのリンクを置くのがよくあるやり方です。

また、ページの運営者である会社について知りたくなる場合も多いので、会社情報を入れる場合も多いわけです。なお、これまでと同様に、重要なものを左側から入れるようにしてください。繰り返しますが、人間は常に左から右に物を見ているからです。

たまに、かなりゴチャゴチャとリンクを入れているホームページを見かけます。見てほしいものをいろいろと勧めたい気持ちはわかるんですが、メニューのところで説明した通り、多ければ多いほど見る気がしなくなってしまいますので、項目数はできるだけ絞るようにしてください。

このように、フッターは共通したメッセージを入れることで、ページ最下部の導線がうまくいき、さらに多くのページを見てもらうことができるでしょう。

まとめ:本文を読みたくなるデザインがポイントです。

いかがでしたか?

ホームページリニューアル、デザイン5つのポイントを説明しました。ヘッダーデザイン、メニューデザイン、タイトルデザイン、見出しデザイン、フッターデザイン、などのポイントがありましたので、ご理解いただけなのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、ホームページリニューアルのデザインで重要なのは、導線を意識することです。なぜなら、本文を読みやすくしたいからです。実際問題として、デザインで何かを伝えることはほとんどできません。文章でしか何も伝えられないんです。

したがって、いかに文章を読みやすくするか、つまり本文の邪魔をせず、むしろ本文を読みたいと思えるようにできるかがポイントです。その点を考慮していただき、成果の出るホームページリニューアルをしていただければ幸いです。

以上、「ホームページリニューアル、デザイン5つのポイント。」と題して説明しました。