ワードプレスの抜粋とは?

ワードプレスの抜粋とは?

ワードプレス抜粋について説明します。対象者は、抜粋について知りたい初心者ですが、上級者が読んでも参考になると思います。役割や使い方の説明だけでなく、抜粋をどのように使えば集客に役立つのかも解説しているからです。

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ホームページ集客の、基礎知識をまとめました。

ワードプレスの抜粋、5つのポイント!

ワードプレスの抜粋について、5つのポイントに分けて説明します。しっかりと目を通して頭に入れてください。

ワードプレスの抜粋とは何か?

最初に、ワードプレスの抜粋とは何かを説明しましょう。抜粋とは、別の言い方をすると要約文のことです。つまり、ページ内容を簡単にまとめた、比較的短い紹介文であると言えます。HTML のタグで相当するのは、「 description (ディスクリプション)」です。

description は meta タグなので、ブラウザ上では何も表示されません。抜粋を入力しても見かけ上何も変わらないので、省略してしまう方が多いのではないでしょうか。しかし、ホームページ作成の上で意外と重要な部分ですので、後の説明を読んでしっかり対応してください。

なぜ抜粋が重要なのか?

ところで、なぜ抜粋が重要なのでしょうか? 「ブラウザで表示されないものが、そんなに重要なんですか?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、ブラウザに表示されなくても別のところに表示されるのです。それは、検索結果です。

何らかのワードで Google 検索すると、該当するサイトが一覧されますよね。その時に、ページへのリンクと簡単な説明(スニペット)が表示されますが、この説明が抜粋なのです。つまり、抜粋を検索結果の一覧に表示するのです。

したがって、抜粋をしっかり作ることでアクセスを増やすことができます。なぜなら、多くの方はリンクの文字列を見て興味を持ち、さらにスニペットに目を通すことで、クリックする判断基準にするからです。だから、抜粋は非常に重要なんですね。

コラム:抜粋を省略した場合は?

抜粋を省略した場合は、 Google 側で自動的に本文を抜粋して表示します。なので、要約してくれるわけではありません。また、抜粋をしっかり入力してあっても、やはり Google の判断で勝手に本文を抜粋することもあります。

したがって、スニペットはホームページ作成者で完全にコントロールできるわけではありません。

抜粋の編集はどこで行う?

抜粋の編集は、投稿や固定ページ編集画面の下方にある『抜粋』という入力ボックスで行います。

抜粋 入力ボックス

もし、表示されていない場合は、以下の手順で表示させましょう。

  1. 編集画面右上の[表示オプション]をクリック。
    表示オプション
  2. [抜粋]のチェックボックスにチェックを付ける。
    抜粋チェックボックス

これだけで、画面下に抜粋の入力ボックスが表示されます。なお、利用しているテーマによっては抜粋ではなく、「SEO設定」や「ディスクリプション」など違う表示になっている場合があります。要するに、 description の内容が作れればよいので、該当するものを見つけてください。

All in One SEO Pack プラグインをインストールしている場合も、「SEOディスクリプション」など違う表示になります。

抜粋の書き方とは?

続いて、抜粋の具体的な書き方を説明しましょう。要約文というと、かなり難しいイメージがあると思います。多くの場合は、1ページに3,000文字ぐらいは書いているでしょうから、これをたった数行にするとなると大変です。

そこで、わかりやすくポイントを押さえておきましょう。

  1. 文字数は最大でも120文字以内にする。
  2. 必ず、キーワードを1個含める。
  3. 対象者を明確にする。
  4. 内容で一番目玉になるところを紹介する。

これらのポイントをうまく押さえれば、うまい抜粋文ができると思います。

文字数は最大でも120文字以内にする。

これは、 Google のスニペットが最大で120文字まで表示するからです。文字数を超えてしまったからといってペナルティーを受けるわけではありませんが、文章が途中で「…」を表示して省略されてしまいます。全部が表示されないという点では、多少問題があるでしょう。

このような理由がありますので、抜粋の文字数は120文字以内に収めましょう。なお、スニペットの先頭に日付が表示される場合は、その分も文字数としてカウントされます。その場合は110文字以内程度にした方が、省略されないので間違いありませんよ。

必ず、キーワードを1個含める。

スニペットは、検索キーワードと一致する文字列を太字で表示します。したがって、予想される検索キーワードを含めておくことで、強調表示されるわけです。一般的にはタイトルに検索ワードを含めていると思いますので、タイトルと同じような文章を冒頭に入れるのも、一つの手ですよ。

ちなみに、抜粋に検索ワードが含まれていない場合は、本文の検索ワードが含まれている部分を勝手にスニペットとして表示します。それが嫌な場合は、必ずキーワードを含めてください。

対象者を明確にする。

対象者を明確にするのは重要です。なぜなら、ユーザーは自分に関係があると思った場合に、読む確率が高くなるからです。抜粋は読むかどうかの判断基準になる要約文ですから、意外と重要なポイントでしょう。これは、文章を書くテクニックとして覚えておくとよいですよ。

内容で一番目玉になる部分を紹介する。

内容で一番目玉になるところを紹介しましょう。これは、他のページと比較されたときに、「うちのサイトの方がいいこと書いてあるよ!」とアピールするためです。つまり差別化ですね。検索順位があまり高くないときでも、目玉となる部分があれば選んでもらいやすいですよ。

抜粋はSEOに影響するのか?

検索結果に表示される抜粋は、SEOに影響するのでしょうか? 実は、 Google の発表では全く影響しないとされています。ところが、 Google は抜粋(スニペット)の充実をかなり強く推奨しています。ちょっと矛盾するような感じがしますので、少し掘り下げてみましょう。

まず、抜粋がSEOへ影響しなくなったのは、過去にキーワードの詰め込みが行われたからです。検索ワードを埋め込めば上位表示できたんですね。そのため、SEOに無関係になりました。すると、「それなら抜粋は省略してもいいんじゃないか?」と思う方が増えたようです。

しかし、検索ユーザーにはスニペット(抜粋)がページを読む判断基準になりますので、抜粋を作り込まないと読んでもらえません。深読みすると「ページを読んでもらえるように、自由に抜粋を書いてくださいね。」と、 Google が抜粋を解放してくれたとも取れるのです。

抜粋は、SEOに影響しないからこそ自由に文章を書いて、ページを読む価値をユーザーに伝えることができるのです。ユーザーだけを対象に、自サイトを選んでもらえる文章を書いてください。サイトの集客に好影響をもたらすと思いますよ。

まとめ:抜粋は省略せず、しっかり作り込みましょう!

いかがでしたか?

ワードプレスの抜粋について説明しました。ワードプレスの抜粋とは何か、なぜ抜粋が重要なのか、抜粋の編集はどこで行う、抜粋の書き方とは、抜粋はSEOに影響するのか、などのポイントがありましたので、ご理解いただけたのではないかと思います。

抜粋は、ブラウザに表示されないので、忘れたり省略されることが多いようです。しかし、検索の一覧に表示されるので、非常に重要です。抜粋はブラウザに表示されず、SEOにも影響しないのに重要という特殊な存在ですが、ユーザーのために必要であることを理解してください。

今回は、具体的な書き方も説明しましたので、これまで抜粋を重視していなかった方や省略していた方は、これを機会にしっかり作り込んでいただければ幸いです。

以上、「ワードプレスの抜粋とは?」と題して説明しました。