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問い合わせしやすいホームページ、重要ポイントとは?

問い合わせしやすいホームページ、重要ポイントとは?

問い合わせしやすいホームページの、重要ポイントを説明します。読者対象は、問い合わせしやすいホームページにしたい方です。どうすれば問い合わせしやすくなるのか、ユーザーの視点からポイントを詳しく説明しています。

なぜ、問い合わせしやすいホームページが重要なのか?

「どうやったら問い合わせしやすいホームページになるだろうか?」と疑問持たれたために、あなたはこのページをご覧になっていると思います。これから問い合わせしやすいホームページにする方法をご紹介しますが、なぜそのようにする必要があるのでしょうか?

それは、問い合わせを増やしたいからではないでしょうか。したがって、問い合わせがしやすいホームページを、単純に「便利で簡単にすること」と捉えてしまうと、問い合わせは増えません。利用者の心理をしっかりとらえて、それなりのやり方をしなくてはいけないんです。

そこで、何をすれば『問い合わせしやすいホームページ』になるのか、説明しましょう。

問い合わせしやすいホームページ、5つの超重要ポイント!

それでは、問い合わせしやすいホームページの、超重要ポイントを説明します。ポイントは以下の5つですので、しっかり目を通してください。

  1. 問い合わせしやすいとは何か?
  2. 問い合わせページを用意する。
  3. リンクやバナーを工夫する。
  4. 問い合わせ対象を検討する。
  5. 信頼してもらえるように工夫する。

問い合わせしやすいとは何か?

まず、問い合わせしやすいホームページを理解するために、問い合わせという行動そのものについて分析してみます。

問い合わせとは、ホームページを閲覧した方に芽生えた疑問や質問の、答えを知りたいという欲求から行われるものです。つまり、「○○については分かったけれど、□□はどうなんだろう? ちょっと聞いてみよう」となって、問い合わせという行動に移るんですね。

もちろん、メールによる問い合わせの場合もあるし、小冊子のダウンロードやカタログ請求の場合もあるでしょう。いずれの場合でも、もっと知りたいという欲求が関係していますので、それを満たす必要があるのは当然ですが、その気持ちを削がないようにすることも重要です。

なぜなら、「よくわかんないし面倒だなぁ。まあいっか、また今度。」となってしまう場合がほとんどだからです。残念ながら、『今度』はないでしょう。つまり、思ったその時に行動してもらわないと、問い合わせにつながらないんです。

このように、『問い合わせしやすいホームページ』は心理的な障壁を少なくできれば、実現可能であることがわかると思います。

そこで、心理的な障壁を減らすという視点で、具体的に説明していきます。

問い合わせページを用意する。

問い合わせをしやすくするときは、必ず問い合わせページを用意しましょう。これは、問い合わせ受け付け専用のページで、入力フォームを備えたものを指します。なぜ、このような問い合わせページを用意するのかというと、閲覧者にとって面倒な作業を極力減らしたいからです。

したがって、メールアドレスだけ示してそこにメールを送るように指示するだけというやり方は、すぐにやめるべきです。おそらく、メールを電話と同じ感覚で考えているか、入力フォームを作るのが面倒だからだと思いますが、確実に問い合わせを減らします。

あなたも、どこかのサイトで問い合わせようとしたときに、メールを直接送ることになっていたとしたら、とても面倒だと思いませんか? もしそう思うのであれば、それは他者も同じ気持ちです。問い合わせページを作って、できるだけ簡単で負担の無い問い合わせ方法にしましょう。

このような対策で、問い合わせがしやすくなり、問い合わせを増やすことにつながります。

参考 問い合わせページについては、こちらで詳しく説明しています。

問い合わせページの作り方、7つの超重要ポイントを説明します。読者対象は、問い合わせページ作成のポイントが知りたい方です。単なる作り方ではなく、コンバージョンアップを主眼に置いた説明をしています。

リンクやバナーを工夫する。

問い合わせをしやすくするためには、リンクやバナーを工夫しましょう。これは、問い合わせページへのリンクのことですが、どんなに優れた問い合わせページを用意できても、その存在を知らせなければ気付いてもらえないからです。当然ですが、気付かなければ問い合わせてもらえません。

そこで、リンクやバナーについて重要なポイントを2つご紹介します。

バナーの位置

問い合わせしやすくする上で、バナーの位置が非常に重要です。なぜなら、バナーの位置が悪いと問い合わせページの存在に気づいてもらえないからです。

バナーの具体的な位置ですが、最もクリックされやすいのは、ページ下部の文章を読み終えた直後です。また、サイドバーに配置するのであれば、最上部に置きます。本来なら、実験して最適な場所を見つけるべきかもしれませんが、統計的に見て最もクリックされる場所です。

これは、さまざまなサイトで検証されており、実際に広告の位置として推奨されている場所です。一般的なブログの場合、ちょうど読み終えた後に広告が出てきますよね。それはクリック率が高いからです。読み終えた後は、次の行動を考えるからクリックしやすいんですね。

また、サイドバーのバナーはほとんどクリックされませんが、最初に目に入っていればページ下のバナーは2回目の閲覧です。人間は複数回あると、脳内で勝手に因果関係を作りますので、心理的にクリックさせやすいという効果が期待できます。

このように、問い合わせを増やすためには、リンクやバナーの位置をページ下部とサイドバーのトップを目安に配置してください。これで、物理的に問い合わせしやすい状況が作れます。

バナーの文言

問い合わせをしやすくするにあたって、実はバナーの文言が重要な役割を果たします。なぜなら、文言の良し悪しがクリック率に大きく影響するからです。

バナーの文言はしっかり考えましょう。多くの方はバナーを作ったり、最適な位置に置けばそれで何とかなると考えているようです。しかし、心に刺さる言葉が無ければクリックしたいと思えません。つまり、魅力的に表現しないと行動させられないわけです。

例えば、「お問い合わせはこちら」とだけしても、あまり魅力を感じません。しかし、「お問い合わせはこちら、フォーム入力だからとっても簡単!」とすれば、面倒な問い合わせという行為がとても簡単に行えそうですよね。他にも、受付件数、返答までの時間、満足度なども良いですね。

受け付け件数が分かると、多くの方が利用しているということがわかり、ちょっと安心ですよね。返答までの時間が分かれば、いつまで待てばいいのか目安ができるので、やはり安心です。満足度が高ければ、どんな質問にも答えてくれそうですよね。

このように、問い合わせをしやすくするにあたってバナーやリンクは、問い合わせるだけの価値があることを、文言によって説明することが非常に重要ですよ。これで、心理的に問い合わせしやすい状況が作れます。

問い合わせ対象を検討する。

問い合わせしやすくする上で、問い合わせの対象となるものを検討するのは重要です。これは、「何に対する問い合わせなのか?」をある程度絞るということです。なぜなら、抽象的な表現では関心を持ってもらえないからです。つまり、問い合わせ対象を具体的にするんですね。

形としては、「○○についてお問い合わせください!」とします。例えば、「価格についてはお問い合わせください。」とか「在庫についてはお問い合わせください」というパターンです。また、ある特定の悩みについて、問い合わせを受けるというものも考えられます。

例えば、「肩こりの悩み、ご相談ください」とか「辛い腰痛、ご相談ください」といった感じです。こうすると、読み手も具体性が出るので、問い合わせしやすくなるんですね。なお、テクニックとしては、できるだけ今すぐ解決したいであろうことを見つけます。

なぜなら、いつでもよいものなら「まあ、今度でいいか」となってしまうからです。例えば、肩こりは何とかなりそうですが、腰痛は動けないので今すぐ解決したいですよね。

このように、問い合わせをしやすくするにあたって問い合わせ対象(集客フックと言います)を具体的なものに絞りましょう。すると、閲覧者は問い合わせがしやすくなりますよ。

信頼してもらえるように工夫する。

問い合わせしやすくするためには、信頼してもらえるような工夫が必要です。なぜなら、問い合わせしやすいホームページは、安心して使えることが絶対条件だからです。そこで、4つのポイントを挙げて、詳しく解説しましょう。

SSLでホームページを暗号化する。

問い合わせしやすくするにあたって、SSLによる暗号化は近年、特に重要になってきました。なぜなら、SSLで暗号化していないと利用者を不安にしてしまうからです。したがって、利用者に安心してホームページを利用してもらうためには、SSLによる暗号化が重要です。

ところで、SSLについてはご存じの方も少なくないと思いますが、念のためご紹介しておくと、通信を暗号化するものです。SSLを利用するには、証明書と呼ばれるものを、サイトにインストールする必要があります。つまり、サイト側で準備しなくてはいけないんですね。

ところで、なぜSSLによる暗号化が必要なのかというと、問い合わせは個人情報を扱う関係上、情報漏えいが最も怖いと感じるからです。暗号化すれば、情報漏えいの心配はなくなりますので、かなり安心できます。特に、Chrome(ブラウザ)では暗号化されていないサイトは警告されます。

つまり、現代はサイト全体の暗号化が必須です。もし、あなたのサイトが暗号化に対応していないのであれば、早急に対応してください。すると、かなり信頼感が出て、問い合わせしやすいホームページになるはずですよ。

プライバシーポリシーを用意する。

問い合わせをしやすくするにあたって、プライバシーポリシーもしっかり用意してください。なぜなら、利用者は個人情報の扱い方が、非常に気になるからです。

プライバシーポリシーについても、ご存じない方のために少し説明しておきます。プライバシーポリシーとは、簡単に言うと個人情報の保護など、サイト側がプライバシーについてどのように考えているのかを示すものです。最近では、掲載が事実上の義務になっていると考えられます。

なぜプライバシーポリシーが重要なのかというと、利用者は、提供した情報がどのように扱われるのか心配だからです。そこで、個人情報の取り扱い方についてサイトの方針を明確にすることで、安心してもらうわけですね。

また、プライバシーポリシーの公開だけでなく、プライバシーマークを取得して掲載するとより信頼感につながり、問い合わせしやすいホームページになるのではないでしょうか。

公開できる情報はすべて公開する。

問い合わせしやすくするにあたって、公開できる情報は、ホームページにすべて公開しましょう。なぜなら、そのほうが問い合わせしたいと思えるからです。すると、「閲覧者に多くの知識を提供してしまったら、問い合わせは減るんじゃないの?」と考える方が多いと思います。

確かに、一瞬そのように感じるでしょう。しかし、問い合わせの本質を考えてみてください。問い合わせをする方は、例外について聞きたいことに気づくはずです。これは、多くの方が勘違いしているんですが、情報が足りないからそれを補うために問い合わせるわけではないんですね。

つまり、閲覧者はさまざまな情報が手に入ることで信頼できると感じ、その中で「これだけの情報量があるのに、知りたいことが見つからないのか。どうやら私の希望は特殊なんだなぁ、ちょっと聞いてみよう!」となるわけです。したがって、あくまでも問い合わせ内容は例外についてです。

このように、閲覧者は『例外について問い合わせたい』という心理が働きますので、できる限り情報を公開して信頼を得るようにすれば、問い合わせしやすいホームページになるでしょう。

できる限り具体的な説明をする。

問い合わせをしやすくするにあたっては、できる限り具体的な説明をしてください。なぜなら、ホームページは書いてある情報だけで判断しなくてはいけないからです。したがって、抽象的な説明では結局何も伝わらないことが、考えられるわけですね。

例えば、先ほどの説明で「さまざまな情報」という部分があります。しかし、これでは具体的にどんな情報なのか分かりませんよね。これを明確に、「会社概要、商品説明、アフターサービス」などとすれば、非常に具体的です。

具体的な説明であれば、閲覧者はイメージしやすくなります。すると、非常に理解しやすくなり、丁寧でわかりやすい説明であると感じてもらえます。そのような心理状況になれば、信頼感が生まれやすくなるわけですね。

すると、わからないことについて「ちょっと問い合わせてみようかな」という気持ちも生じやすくなるわけです。このような背景がありますので、問い合わせをしやすくするにあたっては、具体的に具体的に説明するようにしましょう。

これらのような対策で信頼を獲得できれば、閲覧者の心にかかるブレーキを解除できますので、問い合わせしやすくなるでしょう。

まとめ:利用者の気持ちを理解しましょう。

いかがでしたか? 問い合わせしやすいホームページの、重要ポイントについて説明しました。

今回説明したのは、問い合わせとは何か?、問い合わせページを用意する、リンクやバナーを工夫する、問い合わせ対象を検討する、信頼してもらえるように工夫する、などのポイントでしたので、ご理解いただけたのではないかと思います。

問い合わせは、決して「無理やりさせるもの」ではありません。あくまでも「自然としたくなる」ように仕向けることが必要です。そのためには、問い合わせがしやすい環境を用意し、有用な情報をできるだけ多く公開して、信頼を得ることが欠かせません。

中でも、問い合わせ対象(集客フック)の選択を間違えると、心に響かなかったり心理的なハードルを上げてしまいます。そうなってしまうと、当然ですが問い合わせに至りません。重要なのは、利用者の気持ちを理解することです。

問い合わせしやすいホームページとは、利用者の気持ちに沿って仕上げるものであることを、ご理解いただければ何よりです。

以上、「問い合わせしやすいホームページ、重要ポイントとは?」と題して説明しました。