ネット集客
のランディングページ、5つの重要ポイントを説明します。読者対象は、ネット集客にランディングページを活かしたい方です。ランディングページをどう扱えばコンバージョンが得られるのか、詳しく説明しています。
なぜ、ネット集客はランディングページが重要なのか?
このページにお越しということは、「ネット集客では、どうやってランディングページを活せばいいんだろうか?」と疑問を持たれたのだと思います。確かに、ランディングページは業者に作ってもらうと、決して安いものではありませんので、行かせなかったら大損ですよね。
ところで、なぜネット集客にランディングページを用いるのでしょうか? それは、コンバージョンを得るためだと思います。ようするに、問い合わせや各種お申し込みがほしいわけですね。そのためには、ランディングページの特性をよく理解する必要があります。
そこで、ネット集客ではどのようにランディングページを活かせばよいのか、わかりやすく説明しましょう。
ネット集客のランディングページ、重要ポイントは5つある!
それでは、ネット集客のランディングページについて、重要ポイントを説明します。ポイントは5つですので、しっかり目を通してください。
ランディングページとは?
まずは、ランディングページについておさらいしておきましょう。
ランディングページとは、コンバージョンを積極的に獲得するための専用ページです。集客ページとも呼ばれ、集客には欠かせないページと言えるでしょう。ランディングページは、入力フォームがあるだけの単なる問い合わせページとは違い、積極的に売り込みを掛けます。
具体的には、画像や大きな文字を使って、非常に派手なデザインに仕上げるのも特徴です。しかも、同じ言葉を何度も連呼するなど、かなり強引と思えるようなやり方もします。それだけ積極的に売り込みを掛けるページであるとも言えるでしょう。
また、非常に凝ったデザインにするページでもあるので、費用もかなり高めです。たった1ページなのに、場合によっては50万円ぐらいすることもあります。しかし、うまく活用しないと成果があがらないこともあるので、博打に近い部分もあるかもしれませんね。
このように、コンバージョンを得るために、多額の費用を掛けて派手なページに仕上げるのが、ランディングページです。
ネット集客における、ランディングページの役割とは?
ネット集客におけるランディングページの役割は、どのようなものでしょうか? ランディングページは、ネット集客に欠かせない、非常に重要な地位を占めています。なぜなら、コンバージョンを得るためには、必須と言えるようなページだからです。
詳しく見ていきますと、通販サイトのように商品を直接販売している場合は、商品が売れること自体がコンバージョンです。しかし、直接販売ではない場合は、問い合わせから始まることになります。つまり、問い合わせ専用のページで、ワンクッション置くことになるわけです。
したがって、ランディングページが必要な場合と、全く不要な場合があることがわかります。ところで、ランディングページが必要なサイトでありながら、それが存在しない場合はどうなるんでしょうか? もちろん、コンバージョンを得るのは厳しくなります。
というのも、ランディングページでかなり強く押して、ようやくコンバージョンが得られるわけですから、それが無いサイトでは問い合わせは相当少なくなると予想されるからです。
このようにネット集客では、ランディングページの役割と必要・不要をしっかり見極めることが重要です。
ランディングページへの誘導を考える。
続いて、ランディングページへの誘導方法を考えていきます。ランディングページは、ホームページのバナーやSNSのリンクから誘導します。また、PPC広告から一発で引き込むという方法も、広く一般的に使われています。
なぜランディングページ直ではなく、他からリンクするのかというと、ランディングページはSEOが難しいからです。もちろん、まれに上位表示する場合もありますが、ランディングページは内容的に上位表示する要素が少ないんです。
したがって、上位表示しているSEOページや広告などから、リンクによって誘導するものであるとお考えください。そもそも、ランディングページは意図的に着地させないと、自然にアクセスが増えるものではないと理解しておきましょう。
すると、重要なのがバナーの文言や、リンクの付近にある誘導文です。いかにランディングページが魅力的で、クリックするだけの価値があるのかを伝えなくてはいけません。「特別感」や「急ぐべき理由」などを感じさせるように、しっかりと説明しましょう。
ランディングページのオファーを検討する。
ランディングページのオファーはしっかり練られていますか? オファーは、ランディングページで閲覧者が得られる情報や商品のことです。具体的には、無料冊子や試供品、イベントの参加申し込みなどのことを指します。別の言い方をすれば、営業フックと言えるでしょう。
オファーは魅力的ですか?
オファーに魅力が無いと問い合わせに至りません。だからと言って、売っているものを無料で進呈するというわけではありません。ポイントは伝え方で、「この内容なら、本来、売っていてもおかしくないぞ!」と思わせることが大事なんです。
つまり、「○○を説明した小冊子が無料で手に入ります」と単純に伝えただけでは、まったく魅力が伝わらないということです。「○○や□□だけでなく△△も分かる小冊子が、今なら無料で手に入ります!」といった説明が必要になります。
いわゆるベネフィットの多さと、期限を感じさせることが重要なんですね。これが、魅力を伝えるということの基本です。
オファーに負担はありませんか?
オファーでは魅力を伝えることが重要です。しかし、それ以前にランディングページのオファーに適さないものもあります。それは、負担感が大きいものです。ザックリ言うと、現地まで足を運ばなくてはいけないようなものです。
例えば、イベントへの参加はその典型でしょう。もちろん、参加するだけの価値が伝われば大丈夫ですが、それでも壁は高いでしょう。ただし、例えばスポーツジムの見学や体験ならオファーに適する可能性があります。なぜなら、入会すると必ず通うことになるからです。
このように、根本的な部分である、オファーについてもしっかり検討してください。
コンバージョンを増やす秘訣とは?
コンバージョンを増やす秘訣とは何でしょうか? ここまでの話をまとめると、ポイントは3つあります。
- ランディングページへの誘導をしっかり行い、アクセスを増やす。
- オファーを魅力的に伝える(ベネフィットを増やす)。
- 負担感の少ないオファーを選ぶ。
このようなポイントに集約されるでしょう。そもそもアクセスが無ければ、見てもらえないわけですから、コンバージョン以前の問題です。先ほども説明したように、ランディングページへの誘導をバナーやリンクでしっかり行う必要があります。
また、オファーをどれだけ魅力的に伝えるかが勝負です。オファーそのものに魅力があっても、それが伝わらなければ、意味がありません。どんなに素晴らしいものであるかを、あらゆる表現を使って伝えます。特に、ベネフィットは最低でも5つは伝えてください。
さらに、オファーは負担感が少ないものを選んでください。閲覧者が負担を感じてしまうと、そもそも興味を示さない可能性があります。したがって、できるだけ負担を感じないオファーを用意してください。(マウスのワンクリックだけでも面倒な動作ですよ。)
コンバージョンを増やすためには、上記の3点を意識してランディングページに取り組んでみてください。
まとめ
いかがでしたか? ネット集客のランディングページ、5つの重要ポイントを説明しました。
今回ご説明したのは、ランディングページとは?、ネット集客におけるランディングページの役割とは?、ランディングページへの誘導を考える、ランディングページのオファーを検討する、コンバージョンを増やす秘訣とは?、などのポイントでした。
ネット集客のランディングページを活かす方法を説明しましたが、お分かりいただけましたでしょうか。ランディングページは、コンバージョンの獲得が目的ですので、その効果を高めるために何が必要か説明しましたが、3つのポイントに集約されましたね。
3点に共通していることは、いかに閲覧者の心理を突くかということです。そもそも興味が持てないものをどれだけ押しても、単なる押し売りにしかなりません。多くのランディングページは、非常に無理やり感が強いので、その点に気を付けながら取り組んでいただければ何よりです。
以上、「ネット集客のランディングページ、5つの重要ポイント!」と題して説明しました。