HTMLの見出しの使い方、7つの超重要ポイント。

ホームページの構成、5つの超重要ポイント。

HTML見出しの使い方について、7つの超重要ポイントを説明しました。ホームページの見出しの使い方について知りたい方に適した内容です。単なる使い方ではなく、アウトラインを通じて文章の構造を説明しているからです。

なぜHTMLの見出しが、文章の構造にとって重要なのか?

ホームページの文章を書いていて、「うまく読みやすい文章に、まとまらないなあ。」と思ったことはありませんか? 内容そのものがうまく書けていても、説明のしかたがうまくないと、どうしてもまとまりのない読みにくい文章になってしまいます。

そんな時は、HTMLの見出しを使って、アウトラインを意識した記述をしてみてください。アウトラインとは文章構造のことですが、構造を論理的に組み立てることで、非常にまとまりのある文章にできます。つまり、文章構造にとってHTMLの見出しは、非常に重要なんです。

そこで、どのように見出しを使うと、理想的なアウトラインになるのか、文章構造の作り方について説明しましょう。

HTMLの見出し、アウトライン7つのポイント。

それでは、HTMLの見出しについて、アウトライン7つのポイントを説明します。

HTMLの見出しとは?

最初にHTMLの見出しについて説明します。ここでいうHTMLの見出しとは、Hタグのことです。H1とかH2などといったタグがあることは、ご存じのことと思いますが、このタグについて説明していきます。まず、使い方や仕様は次の通りです。

  • H1~H6まで存在(H1が大見出しで、H6に向かって小見出しになっていきます。)
  • 記述例:H1の場合 ⇒ <h1>Hタグに関する説明</h1>
    H2~H6の場合も記述の方法は同様です(小文字での記述が無難です。)

このように、ごく一般的なタグと同様な使い方です。ところで、Hタグは見出しなので、長い文章を入れる用途には使いません。あくまでも見出しとして使いますが、具体的に何を入れればよいかわからないときは、疑問文を入れるとスッキリするでしょう。

例えば、「<h1>ホームページの作り方とは?</h1>」といった感じです。このようにすれば、その下には答えが来ますので、非常に文章が書きやすくなるでしょう。このように、HTMLの見出しは文章の前におくのが、基本的な使い方です。

HTMLの見出しを使ったアウトラインとは?

続いてアウトラインについて説明します。先ほど簡単に触れましたが、アウトラインとは文章構造のことで、文章に一定の構造を与えて分かりやすく整理することです。ホームページの場合は、見出しを付けてその下に文章を書けば、基本的にはアウトライン構造が作れます。

具体的には、以下のようにHタグを配置して、その下にPタグで段落を構成すれば、それでアウトラインにできます。要するに、Hタグから下の部分を、1つのまとまりとしてとらえるわけです。

  1. <h1>見出し</h1>
  2. <p>文章</p>

このように、文章に構造を与えて、内容を論理的に整理することがアウトラインです。なお、もっと大きく見ると、『 header、nav、article、main、footer 』などページ全体の構造もあるんですが、ワードプレスのようなシステムを使うと、意識することはまずありません。

したがって、ほとんどの方に影響がある、本文のみを対象に説明していきます。

具体的な記述方法とは?

それでは、具体的な記述方法を見ていきましょう。本文のアウトラインをおさらいしておくと、文章に見出しを付けて、小さなまとまりを作ることでした。別の見方をすると、見出しを付けて区切ることともいえるでしょう。

具体的には、以下のように見出しタグを使います。例えば「麺類のお話し」というページを作ったとすると次のように使います。(文章の部分は、実際には P タグを使います。)

アウトラインの具体例

見出しタグとその該当範囲を色分けしました。上の図の場合、H1 の「麺類のお話し」は全体をまとめています。そして、H2 で「うどんとは何か?」と大まかに分類して、さらに、H3 で「きつねうどん」や「天ぷらうどん」として細かく分けていますね。(そばについても同様です。)

つまり、麺類のお話を「うどん、そば、まとめ」という3部構成にしているということです。このようにまとめるわけです。なお、それぞれの見出しタグは何回使ってもいいんですが、使う順番は守ってください。例えば、H2 がないのに H3 が来ることがないようにしてくださいね。

また、H1 を全ページ共通の内容にしていることもあると思うんですが、その場合は H2 から始めても構いません。つまり数字が一つずれて、H2 ~ H4 を使うということになりますね。要するに、見出しタグで内容ごとに別けることができていればそれでいいんですよ。

読み手にとってのメリットは?

読み手にとってのメリットについて説明します。読み手にとってのアウトラインは、内容が意味ごとにまとまっているので、読みやすく理解しやすい文章になります。一続きに書かれた文章と違って、区切りがあると主語が明確になるので、意味が理解しやすくなるんですね。

アウトラインがしっかりしていない文章では、どこで区切ればよいのか分かりにくく、主語が何なのか曖昧になってしまいます。すると、何を言いたいのか非常に理解しづらくなってしまうんです。このような状態では、何かが伝わる前にページから直帰していまいかねません。

ところが、アウトラインがしっかりしていれば、主語も内容も意味ごとにまとまっているので、読んでいてとてもわかりやすくなります。そのため、内容が非常によく伝わるようになるわけですね。伝わる文章になれば知りたいことがわかるので、読み手は満足します。

このように、アウトラインがしっかりすることで、読みやすく理解しやすい文章になるわけです。

書き手にとってのメリットは?

書き手にとってのメリットについて説明します。書き手にとってのアウトラインは、書く内容を整理できるので、文章の構成をまとめやすいところです。文章は、意味ごとにブロック化されるので、ブロックを簡単に入れ替えられます。つまり、編集がとても簡単なんですね。

したがって、1ページは「意味のあるブロックの集合体」と考えることができるんです。ホームページを作るときに、短い文章を何回も書くという感じにできるので、まとめやすくなって明らかに書きやすくなるんです。これなら特別な文才がなくても十分に書けると思いますよ。

このように、文章が書きやすく編集しやすい点が、書き手にとってのメリットです。

アウトラインはSEO対策に有効なのか?

アウトラインを守って文章を書くと、ある程度のSEO対策にもなります。現在の検索エンジンは文章の内容を重要視しているんですが、その一つが文章のまとめ方なんです。うまくまとめてあれば、読み手に対しても当然のことながら読みやすいので、良い文章として認めてもらえるんです。

ただし、アウトラインによって構成が整うと、それだけでSEOになるのかといえば、そうではないのも事実です。ニーズがあって、かつオリジナリティの高いコンテンツであることが重要なので、そこは勘違いしないで、良質なライティングを心がけるようにしてください。

したがって、アウトライン構造がSEO対策に有効なのではなく、よくまとまった理解しやすい文章に仕上がる点が、SEO対策に有効であると言えます。

アウトラインの順守は必須なのか?

ここまで、HTMLの見出しを使ったアウトラインについて説明しましたが、このような文章構造は必須なのでしょうか? 実は必ずしもそうではありません。なぜなら、大事なことはきれいな構造を作ることではなく、良い内容の文章を書くことだからです。

例えば、 Google においても基本的にはアウトラインが整ったページを推奨しています。しかし、内容が良い文章であれば、多少アウトラインやタグの使い方を誤っていても、上位表示させるという考え方だそうです。やはり、内容の良し悪しが優先されるというのが、実際のところなんですね。

したがって、アウトラインを意識するのは重要ではあるものの、まとまりのある文章を書きやすくするテクニックの一つ程度に、考える方がよいのではないでしょうか。なお、アウトラインを知ったからといって、優れた文章が書けるわけではありませんので、ご注意ください。

このように、アウトラインの順守は必須ではないものの、良い文章にしやすいという点で、従うべきであると考えてください。

まとめ:アウトライン以上に、内容が重要です。

いかがでしたか?

HTMLの見出しの使い方、7つの超重要ポイントを説明しました。HTML の見出しを使ったアウトラインとは、アウトラインの重要性、具体的な記述方法、読み手のメリット、書き手のメリット、SEO対策に有効なのか、順守は必須なのか、と言ったポイントがありました。

繰り返しになりますが、HTMLの見出しを使ったアウトラインは、文章をわかりやすく伝えるために重要です。したがって、アウトラインは必須ではないものの、普段から意識するように心がけてください。そうすれば、文章が随分と分かりやすいものに変わるはずですよ。

ただし、HTMLの見出しの使い方を知ったからと言って、それだけでよい文章になるわけではありません。読み手の気持ちをどれだけ理解できるかが勝負です。ぜひその点をご理解いただき、良い文章を書いていただければ何よりです。

以上、「HTMLの見出しの使い方、7つの超重要ポイント。」と題して説明しました。