伝える技術、自分の考えや感想を理解してもらうには?

伝える技術、自分の考えや感想を理解してもらうには?

伝えるための技術について説明しました。自分の考えや感想を相手に伝えるためにどうしたらよいか調べている方に適しています。どんなことに気を付けるべきなのか、具体的な例を使って説明しているので、伝える技術がよく分かりますよ。

相手の知識に合わせた伝え方がコツです

話でも文章でも、なかなか相手に伝わらないことがありますよね。それとは逆に、相手の言っていることがよく理解できないこともあると思います。これはほとんどの場合、受け手ではなく伝える側に問題があるんですよ。理解してもらうためには、相手の知識に合わせた伝え方がコツです。

では、一体どんな伝え方をすればいいんでしょうか? 具体的に例示をするなどしてお話しします。

なぜ伝わらないのか?

必死に正確な情報を伝えているのにまったく伝わらないことがあると思います。なぜ伝わらないのかというと、相手が聞ける状態にない、内容に興味がわかない、伝え方がよくないなどが考えられますね。相手が聞ける状態にないときは仕方ないですが、残り2つは何とかできそうですね。

内容に興味がわかない、伝え方がよくないというところは、伝え方を変えることで何とかできそうだといわれても、一体どんな伝え方をすればいいのか今一つピンときませんよね? そこで、いろいろ考えられる注意点の中で、一つに絞ってお話ししたいと思います。

『伝える』を例で考えてみる

抽象的な話では分かりにくいので、ある具体例をお話しします。

北陸新幹線の乗り心地とは?

私の地元石川県が、北陸新幹線の開通によってかなり湧いているので、その波に乗っかって『グランクラス』の乗り心地の伝え方を例にしてみましょう。2つの例を挙げるので、どちらが伝わりやすいか考えてみてください。

北陸新幹線 E7系 かがやき

  1. グランクラスは、アクティブサスペンション技術を搭載しているので快適な乗り心地です。
  2. グランクラスは、まるで飛行機のような快適な乗り心地です。

どちらがより伝わるでしょうか? 1の表現が分かりやすいという人もいるでしょうが、ほとんどの方は2の方が分かりやすいというでしょう。では、なぜそうなるのか、文章を分析してみましょう。

1の場合は、グランクラスに採用されている高性能なサスペンション技術について触れています。まぎれもない事実を正確に伝えています。ですが、『アクティブサスペンション』が何なのか知らない人にはまったく理解できないですよね。「なんかよく分からんけど良さそう」ぐらいでしょう。

2の場合は、グランクラスの乗り心地を飛行機に例えています。主観的なので不正確ですが、揺れが極めて少なくてゆったりとしている様子が目に浮かびます。明らかにこちらの方が快適な乗り心地であることが伝わってきます。「おっ、これは相当良さそうだぞ!」となるんじゃないでしょうか。

でも、どうして正確な表現よりも不正確な表現の方が伝わるのか、謎ができてしまいましたね。

伝えるための技術がある?

伝えるためには何か特別な技術が有るんでしょうか? 実は、そんなに大したことではなく、相手の知識に合わせた伝え方をすることがコツなんです。つまり、前提となる知識にどれだけ気を使うことができるかが重要なんですよ。

先ほどの例だと、『アクティブサスペンション』という技術は、自動車か鉄道に詳しい人じゃないと分かりません。足回りを電子制御するというものですが、そんなことは興味がある人でないと分かるわけがないですよね。なので、正確な事実でも伝わらないんです。

ところが、飛行機に例えた場合は多くの人が乗ったことがあるので、疑似体験に近いぐらいに理解ができると思います。飛行機に乗ったことがない人でもテレビの映像などで分かるだろうから、想像もつきやすいでしょう。だから、主観的な個人の感想でもかなり正確に伝わるんですね。

伝えるためには、技術というより、気づくかどうかが重要なんじゃないでしょうか。(決して個人の感想のほうがよいという意味ではありませんよ。より伝わる言葉を選んでほしいという意味です。)

伝えるときに心がけるべきこと

おそらく、伝えるためには技術というよりも、どれだけ相手のことを理解できるかだと思うんです。伝える相手が、「どんな知識を持っているのか、話を聞ける状態なのか、どんなことなら興味を持つのか」などを考えるんです。そういう気遣いが伝えることの本質ではないかと思うんですよ。

つまり、言いたいことを一方的に言うのではなく、受け手がどう思うのかを考えて、相手に合わせた伝え方を心がけるべきなんです。ちなみに、自慢話は相手のことを一切考えず、自分のことだけを言うので、伝わらないどころか嫌われるんですね。

ところで、ホームページに書く文章も基本は全く同じです。会話なら目の前に相手がいるので、様子をうかがいながら話を進めることができますが、さすがに文章はそういうわけにはいきません。受け手の人物像や状況などを正確に分析し、それに合わせた文章を書く必要があるんですね。

そうすることで、ホームページでの集客にも好影響が出てきますから、ぜひ受け手がどう思うのかを気遣って丁寧に書いてほしいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

途中の例え話は、ある女性演歌歌手が『グランクラス』に乗った感想を飛行機に例えていたのをヒントにしました。「さすが表現者は伝え方がうまいなぁ」と感心しますよね。それだけ受け手のことを常日頃から考えているんでしょう。そういう表現がすぐに出るように訓練したいものですね。

ホームページでは表現方法が非常に重要です。書いてあることだけが真実になってしまうので、文章の書き方には十分注意してくださいね。もし、分からないときは私に相談してください。表現方法の指導もしますので、伝わる文章が書けるようになりますよ。

以上、「伝える技術、自分の考えや感想を理解してもらうには?」と題してお話ししました。

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