WordPress
のログインURLがわからないときの対処を説明しました。ログインURLがわからなくてお困りの方はぜひご覧ください。ログイン方法だけでなく、ログイン時に知っておくと便利な知識も併せて紹介しました。
なぜ、WordPress のログイン URL が重要なのか?
WordPressサイトを初めて作ると、ログイン画面をブックマークするという大事なことを、うれしさのあまり忘れちゃうんですよね。どうやってログインしたらいいのかわからなくて、顔面蒼白になってしまった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
ログインできなければ、管理画面にアクセスできないということなので、設定はおろか記事の投稿すらできなくなってしまいます。でも安心してください、ちゃんとやり方があります。そこで、詳しいやり方を順を追って説明しますので、あせらず丁寧に読み進めてください。
WordPress のログイン URL を説明。
それでは、WordPress のログイン URL を説明します。難しいところや問題点はありませんが、冷静かつ丁寧にご覧いただくことをおすすめします。
WordPressへのログイン方法とは?
早速、具体的にWordPressへのログイン方法をご紹介しましょう。ブラウザでサイトにアクセスしてから、URLに「wp-admin」を追加します。例えば、www.example.com というドメインならば、
- http://www.example.com/wp-admin/
という形にURLを書き換えてアクセスしてみてください。するとログイン画面が表示されるので、これでログインできますよ。今度こそ、忘れずにログイン画面をブックマークしてください。何度もこのページのお世話になるのは問題ですからね。
さすがに、「実は、ユーザー名とパスワードを忘れちゃった(泣)。」だと話がちょっとややこしいので、その場合の対処方法はこの後のお話で解説していきますね。
ログインの際に必要なこととは?
ログイン画面を見ると、ログインに必要なことがわかります。それぞれ詳しく説明しましょう。
ユーザー名またはメールアドレス
ユーザー名またはメールアドレスの欄には通常、ユーザー名を入力しますが、メールアドレスをユーザー名の代わりに使うこともできるようになっています。なので、万が一ユーザー名を忘れてしまった場合はメールアドレスを入力してください。これで正常にログインできますよ。
パスワード
パスワード欄にはもちろんパスワードを入力します。もし、パスワードがわからなくなってしまった場合は、ログイン画面の下にある『パスワードをお忘れですか?』というリンクをクリックしてください。すると、新しいパスワードを取得するための画面が表示されます。
ユーザー名またはメールアドレスを入力して[新しいパスワードを取得]をクリックすれば、登録してあるメールアドレスにパスワードを設定しなおすためのメールが届くので、パスワードを設定しなおしてください。
セキュリティ上、パスワードは知ることができない仕組みになっています。
ログイン時のセキュリティは大丈夫?
ログイン時のセキュリティは、2点ほど気を付けるところがあります。
ユーザー名とパスワードの保存
[ログイン状態を保存する]にチェックを付けてログインすると、ユーザー名とパスワードを保存することができます。すると、次回から自動的にログインできるようになるのでとても楽です。定期的に確認が入るものの、毎回入力しなくて済むから助かりますよね。
ただしその反面、その保存したブラウザを起動すると、誰でもログインできることになります。なので、使用者が制限されるように OS にもパスワードを設定して、セキュリティを高める必要がありますよ。
ログイン画面は誰でもアクセスできる
ログイン画面は誰でもアクセスできます。なぜなら、wp-adminへ接続すればいいからです。安易なパスワードを設定してしまうと破られてしまう可能性があるので、セキュリティ系のプラグインを使うなどして制限をかけることで、危険度を下げる必要があると思いますよ。
※ プラグインについては、別のページで改めてご紹介する予定です。
まとめ
いかがでしたか?
WordPressのログインURLがわからないときの対処を説明しました。決まったURLを入力すれば簡単にログインできましたね。また、パスワードが分からなくなったときの対処についても説明しましたので、トラブルでない限りは、問題なくログインできると思います。
繰り返しになりますが、ログインURLは決まっているので、ユーザー名とパスワードがわかれば簡単にログインできます。つまり、ログインそのものにセキュリティ上の弱点があることは覚えておいてほしいと思います。したがって、アカウントの管理はしっかりとやってください。
WordPressを乗っ取られてしまったら、最悪、コンピューターウイルスを配信するなど犯罪に悪用されることだってありますから。サイトの公開は、インターネットの一部に組み込まれて、公共のものになるということを忘れないでくださいね。
以上、「WordPress のログイン URL がわからないときの対処」と題して説明しました。