ホームページの閲覧を増やす、7つの方法をご紹介!

ホームページの閲覧を増やす、7つの方法をご紹介!

ホームページの閲覧

増やす、7つの方法をご紹介します。ホームページの閲覧数が伸び悩んでいる方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。閲覧数を増やすために何をすべきか、リンクと内容に作り方を詳しく説明しています。

ホームページの閲覧を増やす方法とは?

あなたは、「ホームページの閲覧を増やしたい」と考えて、このページをご覧になっていると思います。確かに閲覧が増えれば、多くの方に対して有益な情報や、自社が取り扱う商品を知ってもらえますからね。すると、具体的にどうやって閲覧を増やすのか、知る必要があります。

やり方には2種類あって、一つはできるだけ閲覧者(Unique User)の数を増やす方法で、もう一つは1人当たりの閲覧数(Page View)を増やす方法です。どちらも重要なんですが、両方を同時に説明してしまうと混乱してしまうと思いますので、一方に絞らせていただきます。

そこで今回は、1人当たりの閲覧数を増やす手法に焦点を当てて、ホームページの閲覧を増やす方法を説明しようと思います。

閲覧の人数(Unique User)を増やす方法については、SEO対策の方法ページで詳しく説明しています。

ホームページの閲覧を増やす、これが7つの方法です。

それでは、ホームページの閲覧を増やす方法を説明します。ポイントは7つありますので、しっかりと頭に入れてください。

なぜ、1人当たりの閲覧数を増やすのか?

※ちょっと長い説明ですが、重要ですので最後まで目を通してください。

なぜ、閲覧を増やす方法として「1人当たりの閲覧数を稼ぐ」やり方をご紹介するのかというと、多くの場合に、複数ページを見てもらえないからです。ほとんどのサイトは、100ページを超えるようなそれなりのボリュームがあると思いますので、情報量としては十分でしょう。

すると、何ページも読んでもらえそうに感じますよね。あなたも、「これだけページがあれば、1人当たり5ページぐらいは見てくれるだろう」なんて思うんじゃないでしょうか。しかし、現実は厳しいもので、多くの場合に1人当たりの平均 PV(Page View の略)は2ページ以下です。

単純には UU(Unique User の略)を増やせばいいわけですが、今やどんな会社でもホームページを持つ時代ですので、閲覧者を取り合っている状態です。すると閲覧を増やすためには、やはり1人当たりのPVを増やすことで、対応する必要が出てくるんですね。

具体的に例示してみますので、考えてみましょう。仮に10アクセスあったとして、1人で10ページ見ることもあれば、10人で1ページ見る場合もあります。つまり、同じ10アクセスでも意味が異なるんです。もちろん、人数が多い方が購入や問い合わせの確率が高くなります。

ところが、1人1ページしか見ないということは、ある特定の情報だけがほしくてアクセスしただけという可能性が高いんです。すると、1人で複数ページ見てくれる人をできるだけ確保したほうが、より効率よく成果へと結びつきやすいわけですね。

ちょっと長くなりましたが、ぜひこの点を理解していただきたかったので、詳しく説明しました。

続いて具体的な方法を説明しましょう。ポイントは、いかに他のページの存在を知ってもらって、そこへ誘導できるかです。

本文の下部で、関連ページを紹介する。

ぜひやっていただきたいのが、本文の下部で関連ページを紹介することです。これは文章の最後に、関連したページのリンクを設置するということです。なぜこのようにするのかというと、文章を読み終わった後に、さらにもう1ページ読んでもらうためです。

良い文章であれば、さらに関連した文章を読みたくなるものですが、その際に閲覧者に探させてしまうと、途中でその熱が冷めてしまう可能性があります。そこで、読んでほしいページを、こちらから先回りして紹介してしまうということです。

人によっては、「読みたいなら探すでしょう」と思うかもしれませんが、「こちらがおすすめです」と提示されれば、思わず興味を持ってしまうのが人間です。もちろん、無理をする必要はないでしょうが、関連したページがあるのなら紹介してください。

また、ページのフッター部分に、重要なページやカテゴリーのリンクメニューを作るのも必要でしょう。ここまでページが下がってくると、クリック率は高くないかもしれませんが、決して甘く見ることはできません。下部はリンクを作りやすいので、しっかり対応しましょう。

このように、本文の下部で関連ページを紹介することで、さらにもう1ページ読んでもらえる可能性が高くなるので、閲覧を増やしやすくなりますよ。

本文の前で、ページを紹介する。

先ほどは、本文の後について紹介しましたが、本文の前でページを紹介するのも効果的です。最もわかりやすいのは、グローバルメニューではないでしょうか。ページの上部に、横1列に5つ前後のリンクが並んでいるメニューを見かけると思いますが、それのことを指しています。

また、本文の直前に関連ページのリンクを作るのも一つの方法です。では、なぜ本文の前にリンクを置くのでしょうか? そこまでしてリンクを置く理由は何かというと、ページに着地した人の、期待と違った場合に対応するためです。

期待はずれだった場合に、そのまま直帰されてはたまりませんので、「他にこのようなページもありますよ」という感じでそれとなく知らせるんですよ。もし、そこに見たいと思えるページのリンクがあれば、そちらへ誘導することができるというわけなんです。

きっと、「そんなことしたら、せっかく読もうとしている人の気をそらすことになるのでは?」と考える方もいらっしゃると思います。確かにその危険性はありますので、気付くけれど目立ってはいないという、ギリギリの線を狙うわけですね。

このように本文の前にページを紹介すると、内容をほとんど読まずに直帰するような訪問者をサイトに留まらせる効果が期待できますので、閲覧数を少しでも稼げる可能性があります。

サイドカラムにメニューを作る。

サイドカラムにメニューを作るという方法もあります。サイドカラムとは、本文領域の右または左にある空間で、ここにメニューリンクを置くことを指しています。では、なぜサイドカラムにメニューを作るのかというと、歴史的にメニューを置くデザインが続いているからです。

もちろん、伝統を守るという意味ではなく、多くの方が「慣れている」という点を突いています。つまり、意外と見られる場所であるというわけですね。人によっては、他のページも見たいと思った時に、サイドカラムを見る場合も少なくありません。

ベテランのネットユーザーの場合は、「メニューの場所=サイドカラム」という図式を覚えてしまっているというわけです。その慣習に逆らってしまうと、「このサイトにはメニューが無いようだ」と思われかねないんですね。

このようにサイドカラムにメニューを置くことで、他のページへのリンクがあることに気付いてもらえるので、ホームページの閲覧を増やす可能性があると言えるでしょう。

スマートフォンを意識して、サイドカラムのないサイトもありますが、その場合はページ下部にメニューを作りましょう。

本文の語句にリンクを張る。

本文の語句にリンクを張ることも考えてください。これは、文中の重要語句や、分かりにくい言葉にリンクを設定して、詳しく説明しているページにジャンプさせるという意味です。なぜこうするのかというと、言葉が理解できないことを理由に離脱する閲覧者を減らすためです。

基本的には、難しい言葉を使わないほうが良いわけですが、それでも重要な語句は使わざるを得ない場合があります。そのような場合は、言葉そのものをリンクにすることで、「分からない方はリンクをクリックしてください」というメッセージにできます。

もちろん、リンク先を自サイト内に用意した説明ページにすれば、自動的に閲覧を増やすことが可能です。また、しっかりとした説明をしておけば閲覧者の満足度を上げられますので、さらに「読みたい!」と思ってもらえるでしょう。

このように、あらかじめ語句そのものをリンクにしておくことで離脱者を減らし、別のページへ誘導することが可能です。つまり、語句にリンクを張ることで、閲覧が増えるわけなんですね。

語句に直接リンクを張らずに、説明文付きでページを紹介する方法もありますよ。例えば、「○○のより詳しい説明は、こちらをご覧ください」みたいな感じですね。

カテゴリーごとにまとめたページを作る。

カテゴリーとは、同じ種類のページをまとめたものを指します。系統が同じページをまとめた、リンク集と考えても良いと思います。なぜ種類が同じページをまとめるのかというと、閲覧者の利便性が向上するからです。関連のあるものが一覧できると、とても便利ですよね。

では、なぜカテゴリーを作ることが重要なのかというと、複数の情報を必要としている方が少なくないからです。例えば、ラーメンの作り方を説明する場合に、「麺の作り方」・「スープの作り方」・「チャーシューの作り方」などのページが必要でしょう。

すると、これを「ラーメンの作り方」というカテゴリーでまとめます。ラーメンの作り方は、すべてのページを見ることで理解できますので、まとめることで、非常にわかりやすいわけですね。もちろん、「スープの作り方だけ知りたい」という方もいるでしょう。

しかし、カテゴリーを見た方が、「ついでだからチャーシューの作り方も見ておくか」と心変わりすることも考えられます。情報は同じ系統でまとめてある方が分かりやすいし、他の関連情報があることに気づいてもらうこともできるので、まとめることで新しい価値が出てくるんですね。

このように、カテゴリーでまとめることで情報の価値がさらに高まるので、もっと見たい気持ちが生まれ、閲覧が増えるという流れになるわけです。

本文を気づきがある文章にする。

本文は、気づきがある文章にすべきでしょう。気づきというのは、「なるほど!」と思うことを指しますので、単なる説明ではなく理解に感動が伴うことが必要です。では、なぜ気づきのある内容にするのかというと、十分以上の満足を提供できるからです。

十分以上の満足が得られた閲覧者は、もっと知りたいという興味が湧いて、さらに多くのページを読みたいという衝動に駆られます。すると、どんな内容にすればいいのかという疑問が湧きますよね。具体的には、一般には語られていないことを伝えられれば、気付きになるでしょう。

例えば、「キリンは首が長い」とすれば一般的な話ですが、「キリンの首は、昔はそんなに長くなくて、馬ぐらいの長さだった。進化の過程で長くなった。」と説明すれば、あまり一般的ではない話になります。つまり、気付きがある文章になるわけですね。

このように、本文は気づきがある文章になるよう、工夫と努力を惜しまないでください。そもそも、気づきが無ければもっと見たいと思えません。つまり、気付きのある文章にすることで、初めてリンクを目立つようにする努力が実を結ぶんですね。

無理やり気付きを作ろうとして、ウソを書くのはやめてください。何の得もありませんから。ちなみに、キリンの話は本当だそうですよ。

まとめ:気づきのある、良質なページ作りも忘れないで!

いかがでしたか? ホームページの閲覧を増やす、7つの方法をご紹介しました。

今回説明したのは、なぜ1人当たりの閲覧数を増やすのか?、本文の下部で関連ページを紹介する、本文の前でページを紹介する、サイドカラムにメニューを作る、本文の語句にリンクを張る、カテゴリーごとにまとめたページを作る、本文を気づきがある文章にする、などのポイントでした。

1人当たりの閲覧数を増やすという狙いで、積極的に他のページのリンクが目に入るようにすることがポイントでした。他にも役立つ情報があることを紹介しなければ、閲覧者に気付いてもらえませんので、しつこくない程度にリンクを目に入れるようにしましょう。

また、閲覧したページの内容自体に気づきが無ければ、そもそも閲覧者は続けて別ページを読もうとは思いません。単純に他のページを紹介するだけでなく、閲覧者が「もっと他の情報も知りたい」と思えるような内容が必要であることを忘れないでください。

以上、「ホームページの閲覧を増やす、7つの方法をご紹介!」と題して説明しました。