ワードプレスで記事をバックアップ(複製)する方法。

ワードプレスで記事をバックアップ(複製)する方法。

ワードプレス記事をバックアップ(複製)する方法を説明します。読者対象は、特定の記事のバックアップを取りたい方です。記事ごとのバックアップを取る方法について、3種類の方法をわかりやすくご紹介しています。

ワードプレスで、記事単位のバックアップを取る意味とは?

ワードプレスで記事を作っていると、「この記事だけバックアップしたいなあ」と思うことがあると思います。例えば、ページの内容を大幅に変えたいときに、既存ページは念のため残しておきたいという場合です。検索順位が下がってしまった時に、元に戻すことができますからね。

このように、記事単位のバックアップはかなり重要でありながら、そのような機能は搭載されていません(万が一に備えた自動バックアップ機能はありますが)。そこで、3種類のやり方をご紹介しますので、うまく活用して記事単位のバックアップを実現していただければと思います。

記事単位のバックアップ、やり方のポイント!

それでは、記事単位のバックアップについてやり方のポイントを説明します。

方法1:ワードプレスで記事の作り方を工夫する。

ワードプレスで記事の作り方を工夫すると、バックアップが作れます。やり方は簡単で、新規作成した投稿や固定ページに、既存のページをコピー&ペーストするだけです。具体的には、次の手順の通りです。

  1. 投稿や固定ページを新規作成する。
    WordPress 投稿の新規追加
  2. 既存のページを開く。
    ※ブラウザでタブを複製するか、リンクを新しいタブで開くと簡単です。
    Firefox 新しいタブで開く
  3. 既存のページの「タイトル・パーマリンク・本文・抜粋」などを、新規ページにコピー&ペーストする。
  4. 新規ページの、アイキャッチ画像・カテゴリー・タグ・親ページなどの情報も設定する。
  5. 新規ページを[下書きとして保存]ボタンで保存する。WordPress 保存

これで、記事がバックアップできます。ちょっとした工夫ですが、記事の作り方しだいでバックアップが取れますね。

方法2:プラグインを利用して、簡単に複製する。

記事を簡単にバックアップ(複製)できるプラグインがあります。それは、Duplicate Post というプラグインで、これをインストールすると非常に簡単にバックアップできます。

  1. [プラグイン]⇒[新規追加]で「Duplicate Post」をインストールし有効化する。
  2. 既存の記事に[複製]と[新規下書き]が追加される。複製と新規下書き
  3. [複製]をクリックするとバックアップ(複製)が作成できる。

この手順で、簡単にバックアップが作れる環境が整います。ただし、このプラグインが作り出す複製は、不具合が発生することがあるようなのでご注意ください。公開用の記事には利用せず、あくまでもバックアップ専用としておいた方が無難なようです。なので、積極的にはおすすめしません。

問題の発生が気になるようでしたら、このページで説明している手動式のバックアップ方法を利用してください。やっていることの本質は何も変わらず、手順が多いという違いだけですからね。(もちろん、不具合は起きません。)

方法3:別の環境を用意して、そこにバックアップする。

別の環境を用意して、そこにバックアップする方法があります。これは、最初に説明した「記事の作り方を工夫する方法」の応用で、InstantWPのような仮想環境に記事をコピー&ペーストして保管する方法です。したがって、やり方に特別な違いはありません。

ネットに公開しているワードプレスの記事を、仮想環境のワードプレスにコピーするだけです。こうすれば、ワードプレスサイトに余計な記事を残さないので、整理しやすいですね。また、誤ってバックアップ用の下書き記事を公開してしまう可能性もありません。

さらに、物理的に分離しているので、サーバーに何らかのトラブルがあって記事が消えたというときでも対応できます。多少面倒ではありますが、バックアップという観点では一番確実な方法ではないでしょうか。

参考 InstantWPについて、こちらで詳しく説明しています。

InstantWP 5.3 の使い方、7つの超重要ポイントを説明します。読者対象は、InstantWP の使い方を知りたい方です。ダウンロード・インストール・初期設定(日本語化)だけでなく、起動しないときの対策まで説明しています。

参考:すべての記事をバックアップしたいときは?

すべての記事をバックアップしたいときは、ワードプレスのエクスポート機能を利用すると、とても便利ですよ。やり方は簡単で、[ツール]メニューから[エクスポート]を行うだけです。なお、詳しいやり方は別のページで説明していますので、参考にしてください。

ワードプレスのエクスポート機能について説明します。対象者は、エクスポート機能について知りたい方です。ワードプレスのエクスポート方法について説明しただけでなく、どんな用途があるのかも分かるように説明しています。

まとめ:記事の大幅な変更の際は、バックアップしましょう。

いかがでしたか? ワードプレスで記事をバックアップ(複製)する方法を説明しました。

記事単位のバックアップ方法として、ワードプレスで記事の作り方を工夫する、プラグインを利用して簡単に複製する、別の環境を用意してそこにバックアップする、など3つの方法と、参考としてすべての記事をバックアップしたいときを説明しましたので、ご理解いただけたと思います。

ワードプレスは、いったん記事を公開してしまうと下書き保存ができませんので、内容の見直しを数日間に分けて行いたいときなども、有効な方法ではないでしょうか。記事単位のバックアップは必要なことなのに、工夫しないとできないので説明させていただきました。

プラグインの「Duplicate Post」がノートラブルであれば便利でおすすめなのですが、そうではないので残念です。ぜひ、面倒がらずに手動でせっせとバックアップを取るようにしていただければ、ご自身の意識向上にもつながると思いますので、やってみてほしいと思います。

以上、「ワードプレスで記事をバックアップ(複製)する方法。」と題して説明しました。