集客ホームページ
の作り方、5つの超重要な知識を説明します。読者対象は、集客できるホームページの作り方を知りたい人です。集客ホームページの作成で知っておくべき知識を、閲覧の流れに沿って詳しく説明しています。
なぜ、集客ホームページの作り方が重要なのか?
あなたは、「集客ホームページの作り方が知りたい!」と考えて、このページをご覧のことと思います。確かに、ホームページを作るのであれば、集客できるようにしたいですよね。お金を掛けて作るにしても、自分で作るにしても無駄にはしたくないですから。
では、どのように作成すると集客ホームページになるんでしょうか? ポイントはさまざまですが、集めた閲覧者を問い合わせページに誘導する流れが重要でしょう。なぜなら、閲覧者を集めただけでは、最終目的である問い合わせを獲得できないからです。
つまり、問い合わせを得るための流れを作る必要があるんですね。そこで、問い合わせページへの流れを中心に、集客ホームページの作り方を説明します。
集客ホームページの作り方、ポイントは5つです!
それでは、集客ホームページの作り方について、重要なポイントを説明します。ポイントは5つですので、しっかり目を通して役立ててください。
集客ホームページの要を理解しよう!
最初に、集客ホームページの要である、閲覧の流れを理解しましょう。なぜ閲覧の流れなのかというと、閲覧者を出口(ゴール)に導くためには、閲覧の順序を知る必要があるからです。
- 検索ユーザーがホームページにたどり着く。[入口]
- バナーやリンクをクリック。[CTA(Call To Action)]
- 問い合わせページ(ランディングページ)を閲覧。[出口]
- 問い合わせ(申し込み・購入)を行う。[コンバージョン]
ザックリと上記のような流れで、検索ユーザーは問い合わせを行います。ポイントは、出口である問い合わせページへ遷移するように、誘導するところです。もちろん、1回ですぐに問い合わせに至る方もいれば、複数回訪問した後に問い合わせという方もいます。
ただ、基本的には上記のような流れを想定して、ホームページやサイト全体を考えます。なぜなら、最も効率よく、最短で問い合わせにつながるからです。1ページ見られようが、10ページ見られようが、問い合わせをもらえればそれで構いませんからね。
このように、閲覧者を出口ページへ着地させる流れを作ります。閲覧者を出口ページに着地させられれば、問い合わせを得る第一歩になりますので、しっかり頭に入れましょう。
サイトの入り口に、検索ユーザーを集める。
サイトの入り口とは、主に検索からたどり着くページを指します。なぜ検索なのかというと、アクセスの内、最も多いのが検索だからです。問題を解決したいと思った人の多くは、まず検索する場合がほとんどなので、ここをしっかり押さえておく必要があるでしょう。
なぜサイトの入り口が重要なのかというと、最初にアクセスしてもらうページですので、検索で上位に表示されないとアクセスが稼げないからです。つまり、入口ページにはSEO対策が必要になるわけです。SEO対策を施してアクセスが増えるように工夫しましょう。
ところで、サイトの入り口は必ずしもトップページではありません。なぜなら、先ほどから説明しているように、検索で上位表示するページが入口になるからです。トップページの上位表示にこだわる必要はありませんよ。(着地ページからトップページへ誘導しましょう。)
このように、サイトの入り口でアクセスを稼ぐのは集客の第一歩ですので、しっかりと作り込む必要があることを理解しましょう。
閲覧者が辿り着いたページを着地ページと呼びます。 Google アナリティクスなどではランディングページと呼びますが、一般的にランディングページは集客ページを指しますので、ここでは「着地ページ」で統一します。
着地したユーザーを、直帰させない工夫とは?
入口ページに着地した検索ユーザーを、直帰させないように工夫する必要があります。なぜユーザーを直帰させない工夫が必要なのかというと、後が続かないからです。1ページ読んでそれで終わりでは、最終的な目的である「問い合わせ」にほど遠いですよね。
なので、直帰させない工夫が重要なんですが、具体的には何をすればいいんでしょうか? ポイントは3つあります。
- 検索ユーザーの問題を、ズバリ解決する(検索意図の理解力)。
- 次が読みたくなるような、気付きのある文章(ライティングテクニック)。
- 関連ページや問い合わせページの紹介(リンクやバナー)。
検索ユーザーの問題をズバリ解決できれば、閲覧者が信頼を寄せてくれますので、一歩踏み込んだ行動に移りやすくなります。読み終わった後に、次が読みたくなるような文章が書ければ、さまざまなページを読んでもらうことで、サイトの理解が深まります。すると、信頼感が出てきます。
また、文章を読み終わった後に関連のあるページや集客ページを紹介することで、次の行動を促すことができます。集客の目的が「問い合わせ」である以上、SEO対策でアクセスを集めて終わりでは無策に近いと言えますから、着地したユーザーの後の行動を考えるのは非常に重要なんですね。
このように、入口ページには1ページ読んでそれで終わりにならないような、さまざまな工夫が必要であると言えるでしょう。
バナーのクリックなど、サイト側が狙っている行動を『CTA』と呼びますので、覚えておきましょう。
閲覧者を問い合わせページへ誘導するには?
閲覧者を問い合わせページへ誘導するために必要なのが、リンクやバナーをクリックしたいと思える魅力です。なぜ魅力が必要なのかというと、魅力が無いものは誰も見たいと思わないからです。魅力があるから見たいと思い、見たいと思うからバナーをクリックするんですね。
ところで、魅力とはどのようなものかというと、「特別なこと」に尽きるのではないでしょうか。どこにもない情報でもいいし、無料の商品提供や、無料相談でもいいでしょう。いずれにしても、価値あるものが手に入るということが、魅力になると考えてください。
では、なぜ問い合わせページへの誘導が重要なんでしょうか? これはもう説明が要らないかもしれませんが、そもそも問い合わせページにアクセスしてもらわないと、問い合わせてもらえないからです。だから、誘導のための魅力づくりとその表現が重要なんですね。
このように、集客の目的である「閲覧者からの問い合わせ」に一歩近づくためには、問い合わせページへの誘導が欠かせないことを知っておきましょう。
ちなみに、強い表現での誘導は逆効果ですよ。あくまでも、「あなたの欲しいものがこのページで手に入ります」という趣旨で表現することを心掛けましょう。
問い合わせページで、問い合わせを促すには?
問い合わせページとは、入力フォーム(または電話番号)があるページのことで、問い合わせを自然な形で促します。なぜ問い合わせを促すのかというと、単に入力フォームがあるだけでは、問い合わせに至らない場合がほとんどだからです。具体的にはポイントが2つあります。
- どうやって問い合わせればよいかわからない。
- 個人情報を入力するだけの価値が感じられない。
つまり、この2点を克服できれば問い合わせを促すことができます。どのようにするのかというと、過去の問い合わせ例をいくつか挙げることです。すると、「こんな質問をしてもいいのか」とか「こんな感じで説明を書けばいいのか」と、例を見るだけで理解できるんですね。
また、価値については先ほど「問い合わせページへの誘導」でお話しした通り、魅力をしっかり打ち出します。例えば、どこにもないような情報が分かるのであれば、「本当にどこにもないのか」「お金を払ってもいいと思えるのか」「信用できるのか」など様々な角度から説明しましょう。
ところで、ここまでして問い合わせを促すのには、それだけの意味があります。なぜなら、せっかく問い合わせページまで誘導できたのですから、以下に逃がすことなく問合せさせるかが重要だからです。繰り返しますが、集客ホームページ作成の目的は「問い合わせ」です。
したがって、問い合わせページに到達したらそれで終わりではなく、最後の押しが必要であることを知ってください。もちろん、押し売りしてはいけません。あくまでも、「問い合わせてみようかな」と思うように、外堀を埋めるように攻めるわけです。
このように、問い合わせしやすい環境を提供し、魅力をしっかり伝えることで、目的の問い合わせが得られます。ここまでやって、ようやく集客がうまく回ると理解していただければ、集客ホームページの作り方が見えてくるのではないかと思います。
サイト側のねらいが達成(問い合わせや資料請求)されることを『コンバージョン』と言いますので、覚えておいてください。
参考:ランディングページにすべきか?
あなたは、ランディングページをご存知ですか? ランディングページとは、問い合わせを強く要求するページのことで、画像を使ってかなり派手に演出する場合が多いです。積極的に導入している企業も多いですが、半ば押し売りなので決して効率が良くありません。
重要なことは、魅力を伝えることです。具体的には、ベネフィットを伝えます。ベネフィットを表現するために、画像を使うなど様々な工夫をするのは理にかなっています。別の言い方をすれば、ベネフィットが伝わるページなら、ランディングページは意識しなくても良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか? 集客ホームページの作り方、5つの超重要な知識を説明しました。
今回ご紹介したのは、集客ホームページの要を理解しよう!、サイトの入り口に検索ユーザーを集める、着地したユーザーを直帰させない工夫とは?、閲覧者を問い合わせページへ誘導するには?、問い合わせページで問い合わせを促すには?、などのポイントでした。
ここまで問い合わせの流れに沿って、入り口から出口までを順番に説明しましたが、「これはかなり大変だぞ」と思われた方も少なくないのではないでしょうか。確かに、問い合わせまでのハードルは高いと言わざるを得ないでしょう。ですが、これが現実なんです。
閲覧者は人間ですから、心理が非常に影響します。つまり、いかに問い合わせしやすい心理状況を作り出すかが、重要なポイントです。それは、騙したり陥れるということではなく、こころの障壁をなくし、魅力をしっかり伝えることがとても大切です。
このように、閲覧者がどのような心理状況で入り口ページから出口ページまで向かうのかを考えて、丁寧にホームページを作ってください。それが、集客ホームページの王道の作り方であるとご理解いただければ、幸いです。
以上、「集客ホームページの作り方、5つの超重要な知識とは?」と題して説明しました。