ホームページのフラッシュ、知っておくべき問題点とは?

ホームページのフラッシュ、知っておくべき問題点とは?

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フラッシュの、知っておくべき問題点を説明しました。フラッシュ(Adobe Flash)を検討している方に、適した内容です。フラッシュを使うことで、集客に対してどのような影響が出るのかを説明しているからです。

ホームページのフラッシュについて、問題点を知る意味とは?

あなたは、「ホームページに、フラッシュを導入したほうが良いのか?」と疑問をもって、このページをご覧になっていると思います。確かに、動画やアニメーションがあるホームページは見入ってしまうので、導入したいなあと思われている方もいらっしゃると思います。

動きがあると、明るく派手な感じがするので良さそうな気がしますよね。しかし、フラッシュのような動きのあるページは、集客では扱いが難しいという問題があります。つまり、フラッシュの問題点を知ることには、動きのあるページの扱い方を知る意味でもあるんです。

そこで、中途半端に導入して逆効果になることがないように、正しい扱い方を説明しました。

ホームページのフラッシュについて、問題点を説明。

それでは、ホームページのフラッシュについて、問題点を説明します。ポイントは7つありますので、ぜひ最後まで目を通してください。

フラッシュとは何か?

ここで説明しているフラッシュとは何かといえば、もちろんアドビ社(Adobe)が販売するソフトウェアであるフラッシュ(Flash)のことです。フラッシュは、ブラウザにプレーヤーをプラグインという形で導入することで、使えるのはご存じだと思います。

具体的に何ができるのかというと、アニメーションを表示したり、動画を再生したり、ホームページのメニューに特殊効果を付けたりなど、とにかく動きのあるものが得意です。一時、ホームページを丸々フラッシュで作ってしまうようなこともあったぐらい、人気を博しました。

ただし、最近は HTML で十分事足りるようになったので、「動き=フラッシュ」という図式は成立しなくなりましたね。ところが、最近はフラッシュをメインにしているサイトは、めっきり姿を消しました。なぜなら、集客に悪影響が出るという問題点があるからです。

では、どんな問題点があるのか具体的に説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

動きがあると邪魔になる

動きがあると邪魔になることがあります。フラッシュは、主にトップページに置いてアニメーションや、動画を再生して強い印象を与える目的で使われます。閲覧者に強いインパクトを与えるということなので、それ以外の文章やバナーといったものは目に入らなくなります。

つまり、フラッシュによって本来見てほしい部分から目をそらす結果になるので、動きがあると邪魔になるわけです。したがって、伝えたいことがあってフラッシュを使っているはずなのに、結局何も伝わらないという本末転倒なことになりかねないんですね。

フラッシュではSEO対策がしにくい

フラッシュではSEO対策がしにくいという問題があります。フラッシュを使って、ホームページのナビゲーション用のメニューを作ると、かなりカッコいいものが作れますよね。確かに、見た目は良くなるんですが、検索エンジンからは内容が正確には読み取れないんです。

検索エンジンは内容、つまり文章を読み取っているので、文字が読み取れないフラッシュでは、SEO対策に対応できないんです。したがって、フラッシュという形式になってしまうと、SEOという点で非常に不利になってしまうんです。

しかも検索エンジンは、リンク先もたどってチェックしているので、メニューをフラッシュにしてしまうとリンクがうまく認識できない可能性もあるんです。このように、SEO対策の観点からもフラッシュの使用はできるだけ避けたいですね。

修正にはかなりの知識が必要

私も少しだけフラッシュを勉強したことがあるんですが、たぶんちょっとした修正でもかなりの知識が必要になるでしょう。もちろん、高額なフラッシュのソフトウェアも購入しないといけないので、高度な知識が必要なだけでなく、多大なる出費も必要になります。

つまり、誰かに頼んで修正してもらわないといけなくなるので、毎回余計な費用が掛かるし、テンポよくベストタイミングで内容を修正するといった、スピーディーな対応ができなくなります。せっかくの機会を逃す可能性もあるので、集客的には問題がありますね。

したがって、フラッシュの知識やソフトウェアを持ち合わせていない場合は、修正が非常に難しくなるわけです。

現在では必要性が薄い

あなたもご存じだと思いますが、HTML5 という新しい規格でフラッシュと同等のアニメーションに対応しています。つまり、わざわざ外部プログラムのフラッシュを使わなくても、HTMLだけで対応できるようになったんですね。

このような状況から、アニメーションが必要な場合でもフラッシュが全く必要なくなったんです。また、現実的な問題として、スマートフォンではフラッシュが機能しません。フラッシュを使わないというのはスマホ対応という観点からも大事なんですね。

したがって、現在ではフラッシュの必要性が極めて薄くなってしまいました。

フラッシュを使いたがる人には要注意!

これまでお話しした通り、すでにフラッシュは過去のものとなってしまいました。ところが、やたらとフラッシュを使いたがる人がいます。それは、ホームページ制作会社のような業者です。どうして使いたがるのかというと、継続的に業者にお金が入るからです。

フラッシュを使ってホームページを作成してしまえば、フラッシュの修正という費用が発生します。例えば、「○○というイベントを知らせたいので、フラッシュを修正してほしい。」みたいな形で制作会社には仕事が舞い込んできます。

先ほどもお話ししましたが、修正には知識が必要なので、お客さんは制作会社に任せるしかないんです。そうやって無理やり仕事を作ることで、収益を上げようとしているんです。だから、フラッシュをいまだに勧めてくる業者には注意してください。お金を吸い取られる危険性がありますよ。

また、フラッシュを使うと見た目にカッコよく仕上がります。すると、なんとなく良いホームページができた気がします。つまり、ホームページ制作の依頼者に対して、ごまかしているわけです。このようにフラッシュを使いたがる人は少なからずいますので、十分注意してください。

動画やアニメーションは、どんな時に使うのか?

これまで、動きのあるものについてよくない話ばかりしましたが、当然良い面もあります。では、動画やアニメーションはどんな時に使うのかというと、必要性があるときです。具体的には、写真では伝えきれない場合で、例えば車のように走る姿を見てもらいたいときなどですね。

また、ゲームソフトなどの体験版をホームページ上でプレイしてもらう時なども有効です。なので、「これはどう考えてもアニメーションや動画じゃないと伝わらないぞ」という時に『動き』のあるものを使ってください。集客を考えるなら、「なんとなく」は絶対避けてください。

このように、動画やアニメーションでなければ伝えようがない状況で動きがあるものを使ってください。なお、それでもフラッシュはすでに古い技術なので、使うべきではないでしょう。

まとめ:動きがあるページは、扱いが難しいです。

いかがでしたか?

ホームページのフラッシュについて、知っておくべき問題点を説明しました。フラッシュとは、動きがあると邪魔、SEO対策がしにくい、知識が必要、必要性が薄い、フラッシュを使いたがる人どんな時に使うのか、などのポイントを説明しました。

繰り返しになりますが、フラッシュに代表される動きのあるものは、安易に使えません。なぜなら、集客に悪影響が出るからです。もちろん明確な意図があればいいんですが、少なくともページトップで使うのは、よほど巧みな計算がない限り避けたほうがよいでしょう。

フラッシュに限らず、動きがあるページは集客という観点では、扱いが難しいということを忘れないでください。

以上、「ホームページのフラッシュ、知っておくべき問題点とは?」と題してお話ししました。