ホームページにフラッシュは必要なのか?

ホームページにフラッシュは必要か?

集客が目的のホームページフラッシュは必要なのかを説明しました。フラッシュを導入しようと考えている方に、目を通していただきたい内容です。フラッシュを使うことで、実は集客に対して悪影響が出る可能性があることを解説しました。

動きのあるページでの集客は難しいです

動画やアニメーションがあるホームページは見入ってしまうので、導入したいなあと思われている方も多いと思います。しかし、動きのあるページは私の経験上、集客的には扱いが難しいんです。そこで、中途半端に導入して逆効果になることがないように、正しい扱い方を説明しました。

フラッシュとは何か?

ここで説明しているフラッシュとは何かといえば、もちろんアドビ社(Adobe)が販売するソフトウェアであるフラッシュ(Flash)のことです。このフラッシュは、ブラウザにプレーヤーをプラグインという形で導入することで使えるのはご存じだと思います。

具体的に何ができるのかというと、アニメーションを表示したり、動画を再生したり、ホームページのメニューに特殊効果を付けたりなど、とにかく動きのあるものを作るのが得意です。一時、ホームページを丸々フラッシュで作ってしまうようなこともあったぐらい人気を博しました。

ただし、最近は HTML で十分事足りるようになったので、「動き=フラッシュ」という図式は成立しなくなりましたね。

なぜフラッシュだと集客に悪影響があるのか?

さて、人気を博したフラッシュですが、集客には悪影響があるんです。厳密にいうと動きのあるものは集客では非常に扱いが難しいんです。そこで、どんな問題点があるのか具体的に説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

動きがあると邪魔になる

フラッシュは、主にトップページに置いてアニメーションを見せたり、動画を再生して強い印象を与える目的で使われています。ということは、フラッシュで閲覧者に強いインパクトを与えてしまうと、それ以外の文章などは目に入らなくなります。

つまり、フラッシュによって本来見てほしい部分から目をそらす結果になるので、動きがあると邪魔になるんですよ。伝えたいことがあってフラッシュを使っているはずなのに、結局何も伝わらないという本末転倒なことになってしまうんですね。

フラッシュではSEO対策がしにくい

フラッシュを使ってホームページのナビゲーション用のメニューを作ると、かなりカッコいいものが作れます。見た目は良くなるんですが、検索エンジンからは内容が正確には読み取れません。ところが、現在のSEO対策は、文章の内容で行わなくてはいけないんです。

少なくとも文字でなくてはいけないので、フラッシュという形式になってしまうと、非常に不利になってしまうんです。また、検索エンジンは、リンクの先もたどってチェックしているので、メニューをフラッシュにしてしまうとリンクがうまく認識できない可能性があるんです。

だから、SEO対策の観点からもフラッシュの使用はできるだけ避けたいですね。

なんとなく出来栄えが良く感じる

フラッシュを使うと見た目にかなりカッコよく仕上がります。すると、なんとなく良いホームページができた気になってしまうんですね。しかし、なんとなく出来栄えが良く感じるということでは、集客は成立しません。中身がお客様の要望に合致しているかどうかが一番重要ですから。

つまり、デザインにばかり目が行ってしまい、中身が薄いことに気付かなくなってしまうんです。そうなれば当然ですが、集客は思うようにはいきませんね。

修正にはかなりの知識が必要

私も少しだけフラッシュを勉強したことがあるんですが、たぶんちょっとした修正でもかなりの知識が必要になるでしょう。もちろん、高額なフラッシュのソフトウェアも購入しないといけないので、高度な知識が必要なだけでなく、多大なる出費も必要になります。

つまり、誰かに頼んで修正してもらわないといけなくなるので、毎回余計な費用が掛かるし、テンポよくベストタイミングで内容を修正するといったスピーディーな対応ができなくなります。せっかくの機会を逃す可能性もあるので、集客的には問題がありますね。

現在では必要性が薄い

多くの方がご存じだと思いますが、冒頭でもお話しした通り、HTML5という新しい規格でフラッシュと同等のアニメーションに対応しています。わざわざ外部プログラムのフラッシュを使わなくても HTML だけで対応できるようになったんですね。

したがって、アニメーションが必要な場合でも、フラッシュが全く必要なくなったんです。実際問題として、スマートフォンではフラッシュが使えません。フラッシュを使わないというのはスマホ対応という観点からも大事なんですね。

フラッシュを使いたがる人には要注意!

これまでお話しした通り、すでにフラッシュは過去のものとなってしまいました。ところが、やたらとそのフラッシュを使いたがる人がたまにいます。それは、ホームページ制作会社のような業者です。どうして使いたがるのかというと、継続的にお金が入るからです。

フラッシュを使ってホームページを作成してしまえば、フラッシュの修正という費用が発生します。例えば、「○○というイベントをトップページで知らせたいのでフラッシュを修正してほしい」みたいな形で制作会社には仕事が舞い込んできます。

先ほどもお話ししましたが、修正には知識が必要になるので、お客さんは制作会社に任せるしかないんですね。そうやって無理やり仕事を作ることで、収益を上げようとしているんです。だから、フラッシュをいまだに勧めてくる業者には注意してください。お金を吸い取られる危険性がありますよ。

動画やアニメーションはどんな時に使うのか?

これまで、動きのあるものについてよくない話ばかりしましたが、当然良い面もあります。では、動画やアニメーションはどんな時に使うのかというと、必要性があるときです。具体的には、写真では伝えきれない場合で、例えば車のように走る姿を見てもらいたいときなどですね。

また、ゲームソフトなどの体験版をホームページ上でプレイしてもらう時なども有効です。なので、「これはどう考えてもアニメーションや動画じゃないと伝わらないぞ」という時に『動き』のあるものを使ってください。集客を考えるなら、「なんとなく」は絶対避けてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

フラッシュに代表される動きのあるものは、集客を考えたときにホームページでは安易に使えないことをご理解いただけたんじゃないでしょうか。もちろん明確な意図があればいいんですが、少なくともページトップで使うのは、よほど巧みな計算がない限り避けたほうがいいですね。

基本は文章で、それをいかに集中して読んでもらうかということを考えてください。画像やアニメーションや動画などに頼ったホームページでは、集客力が思ったほど上がらないことを理解していただきたいと思います。

以上、「ホームページにフラッシュは必要なのか?」と題してお話ししました。

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