立地の悪い店、集客するためのポイント!

立地の悪い店、集客するためのポイント!

立地の悪い店集客について説明しました。店舗の場所が悪くて売り上げが伸びずに苦労されている方に目を通していただきたい内容です。集客のアイディアを説明しただけでなく、逆境を発想の転換で乗り切るやり方についても解説しました。

なぜ発想の転換が重要なのか?

お店を開店された方の中には、立地条件の悪さがじゃまをして思うようにお客さんが入らないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。初期投資を抑えるためには、どうしても仕方がないことですよね。だからといって、簡単に好立地の店舗へ移転することはできないし...。

つまり、現在の場所でもうまく集客ができればいいわけなんですよ。そうすれば、何の不安も問題もないはずです。もう少し言えば、立地が悪いことを逆手に取ったり、むしろ好立地であるように仕向けることができればいいんです。だからこそ、発想の転換が必要なんですね。

そこで、集客方法についてテクニックとは少し違う対策をご紹介します。いろいろなお店があるので、すべてに当てはまらないかもしれませんが、少なくとも考え方の参考にはなるはずですよ。

発想を転換するためのポイント。

それでは、発想を転換するためのポイントを紹介します。最初に立地が悪いということはどういうことなのかを確認して、具体的な発想方法を説明しました。

立地の悪い店とは?

立地が悪いというのはいろいろあると思います。店が不便なところにあって来店しづらいとか、人通りが少ないとか、目立たなくて場所が分かりにくいなどです。要するに、普通なら店舗が存在するだけで看板や広告代わりになるのに、その役割を果たせていない状態ですね。

まとめると、多くの方に認知してもらえない場所にあるか、もしくは認知されていても来店しにくい場所にあるということになります。したがって、このような状況の場合は、プロモーションによって多くの方に認知してもらい、来店したくなるように促す必要があると思います。

立地が良ければ、プロモーションをしなくても自然とお客さんが集まってくる可能性がありますが、本来ある程度の告知はどんな業種でも必要です。プロモーションなしにお客さんが来るのは極めてまれなことですから、どうやって効果的に告知するかという考え方に変えるべきでしょう。

発想を転換するための考え方とは?

さて、ある程度のプロモーションをすることを前提として、どんなやり方をすべきかが重要ですね。例えば、カフェを告知するのに、「○○町の□□にあるカフェです。」程度の内容ではあまりにも情報が足りません。せめて「おいしいコーヒーが飲める」とか特徴がほしいですね。

でも、立地が悪いとそれだけでは足りないので、少し表現の仕方を変えてグッと魅力を高めるんです。何を言いたいかというと、まったく同じことを説明する場合でも、言い方を変えるだけで受ける印象がまるで違うということを知ってほしいんですよ。

例えば、よく遅刻する人に「遅刻するな」と言うとたぶん遅刻は直りません。ところが、「早く来い」と言うと遅刻が直る可能性があります。遅刻するなという表現は、いったん遅刻するイメージを思い描いてそれを否定しますが、早く来いという表現なら早く着くイメージしか想像しません。

人間はイメージした通りに動いてしまう習性があるので、この場合は遅刻をイメージさせない、「早く来い」がいいんですね。なので、表現方法がとても大事なんです。このような発想の転換で、立地条件の悪さというデメリットをメリットに変換するように表現しようということなんですよ。

5つの具体例で考えてみる。

続いて、具体的な例を挙げて考えてみます。お店を限定しないと分かりにくくなるので、今回は飲食関係の路面店を例にしてみますね。(結局は、立地の良いところへ移転するのが一番みたいな結論にはなりませんのでご安心を。)

1.通りに面していない奥まった場所の場合。

通りに面していない奥まった場所の場合だと、偶然発見してもらうことは難しいですよね。なので、最低限の看板や上り旗を見えるところに出しておく必要はもちろんあります。単純にいえば、「お食事処」とか「カフェ○○」みたいにして店舗の存在をアピールするということです。

ところで、この立地は人通りの多い通りの外れであれば、雑踏を避けることができます。つまり、「街中の静かで落ち着いた店」のようにメリットにできます。また、「お客さんがたくさん来るとサービスの質が落ちるから目立たなくしているんだよ」としてしまうこともできます。

このように、わざと目立たないところに店を構えたことにすれば、店主のこだわりとして受け入れてもらうことができるでしょう。もちろん、店の雰囲気もそのようにしてくださいね。

2.建物の2階にある場合。

お店が建物の2階にある場合は、人間の行動に注目します。普通、街を歩くときに上を見ることはあまりないですよね。特に最近はスマホを見ているので、むしろ下を向いています。なので、建物の下に来た時に上を向いてもらうように仕向けるという方法もありますね。

例えば、「○○ビルの前で上を向いてください、そこにはきっとあなたが目指している道があります」みたいに表現してはどうでしょうか。ちょっと大げさに表現することで記憶に残るし、話のネタにもなるでしょう。いつも下を向いている人に、上を向こうというメッセージを伝えるんですね。

また、「階段を上って運動した後の一杯は、より一層美味しさが増します。」といった感じで、飲食をおいしくするための仕掛けであるかのように表現することもできますよ。こちらも、2階であることの必然性を訴えるわけです。

3.駅から遠い場合。

大都市圏の場合は、駅から近いとそれだけで有利な立地ですよね。なので、どうしても駅から遠くなることで立地条件が悪いということになります。しかし、店舗が駅から遠い場合も、わざと遠いところに構えたことにすれば、話は変わってきますよ。

例えば、「一生懸命歩いてください。空腹も大事なスパイスです。」みたいな感じにできますし、「駅まで歩いているうちに酔いが醒めるからちょうどいいですよ。」と表現する方法なんかもありますよ。お客さんに良い影響があることを説明するんですね。

他には、途中の観光名所を紹介して、ついでにお店によってもらうというようなやり方もあります。要するに、多少歩くことをメリットにしてしまうんですね。したがって、駅から別の交通機関で移動するほど遠い場合は、さすがに難しいかもしれませんね。

4.駐車場が無い場合。

一方で、地方の場合は車移動が基本ですから、駐車場が無い立地はかなり厳しいです。しかし、「お酒を出すので、運転されるお客様がお越しになりにくいようにしているんです。」と説明することができますね。これなら、まじめで誠実な姿勢が伝わるんじゃないでしょうか。

また、「初期投資が抑えられたので、商品をお安く提供しております。」と、こちらもわざと駐車場が無い店舗にしているかのように説明しています。もちろん、近くの有料駐車場を紹介(割引券を発行)するとか、バス路線を詳しく説明するとかの工夫は必要ですよ。

このように、お客様のために一生懸命努力している姿勢を見せることで信頼につながり、結果的にリピーターを増やすことになるんじゃないでしょうか。

5.店舗が街中から遠い場合。

店舗が街中から遠い場合は、遠いことで得られるメリットを強調します。例えば、「広い店構えなので、ゆったりくつろげます」とか、「街中の喧騒から離れて静かに食事ができます」といった具合ですね。また、「駐車場が広いので、車庫入れが苦手な方も安心。」みたいなことも言えると思いますよ。

またこちらも、「店舗を安く取得できた分、料理の質を落とすことなくお安くできました。」というように、コストパフォーマンスが高いことを伝えられますね。場所が遠いお店ならではの特徴をしっかりとアピールできれば、魅力的に感じてもらえるでしょう。

まとめ:メリットを強くすることが最も重要です。

いかがでしたか?

すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、例として挙げたものはすべてお客様のメリットになっています。つまり、メリットをどれだけ強くできるかがとても重要なんです。飲食店ならおいしい食事を提供するのは当たり前だし、雑貨屋さんなら良いものが豊富にあることが前提です。

おいしいと評判のお蕎麦屋さんは、たとえ山奥にあっても必ずお客様が来ます。「おいしい蕎麦が食べたい」という欲求は『山奥の不便な場所にある店舗』という立地の悪さを帳消しにしてしまいます。立地の悪さに負けないようなメリットこそが実は一番大事なんですよ。

そして、メリットが多いことを費用対効果の高いネットを使って情報発信すればいいんですよ。今は何でもネットで調べる時代ですから、うまくやれば無料で告知できるホームページやSNSを検討してみてはいかがでしょうか。それなりのコツは必要ですが、効果的だと思いますよ。

以上、「立地の悪い店、集客するためのポイント!」と題して説明しました。

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