ルノーの維持費、節約方法7つのポイント!

ルノー車の維持費、節約方法7つのポイント!

ルノーの維持費節約方法7つのポイントを説明します。読者対象は、ルノーの維持費節約に興味のある方です。筆者の経験から効果の高いものを紹介しただけでなく、なぜ維持費節約の効果が出るのか、カラクリも説明しました。

ルノーの維持費、節約方法を知る意味とは?

ルノー車といえば独特の雰囲気と運転の楽しさを味わえる素晴らしい車ですよね。私もユーザーなので、言葉には表せない感動を与えてもらっています。ところで、「維持費を節約できないだろうか」とお考えの方は多いと思います。だからこそ、このページをご覧になっていますよね。

維持費を節約するためにはいくつかのポイントがあるんですが、なぜ節約方法をネットでお探しなんでしょうか? おそらく、ディーラーではあまり詳しく教えてくれないからではないでしょうか。多分利幅の大きい部品があって、なるべくそれを買わせたいのでしょうね。

ディーラーも商売だから、それは致し方ないでしょう。そこで、維持費の節約方法をドドーンとご紹介します。

ちなみに、みなさんが何を節約したいのかは、当方のWebマーケティングの技術で調べましたので、ニーズは外していないと思います。

ルノーの維持費、節約方法のポイント。

それでは、ルノーの維持費を節約するための7つのポイントをご紹介します。基本的には部品の購入費用を抑えるという視点で解説しています。単なる話のネタではなく、実際に役立てていただくことができますので、ぜひ試していただきたいと思います。

車検などの点検や整備費用を節約

車検などの点検や整備費用の節約について考えてみます。点検や整備といえば、6か月ごとの簡易的な点検、1年ごとの法定点検、そして2年ごとの車検時の点検がありますね。ズバリ、点検を受けると節約になります。なぜなら、故障を未然に防ぐことができるからです。

輸入車は故障が多いイメージがあると思いますが、これは点検整備を怠った方に顕著に多いんです。定期交換部品が日本車より多いため、そこをケチってしまうんですね。すると、見事に定期交換部品が壊れるんですよ。まるで申し合わせたかのように。

とくに定期交換に指定されている部品は、重要部品なので、これが壊れるとそれに関連したものが一緒に壊れてしまい、修理費が莫大になるんです。したがって、私の経験上からも、部品はケチらずに定期交換してほしいと思います。なお、点検費用は日本車とほとんど変わりませんよ。

オイル交換の費用を節約

オイル交換費用の節約について考えてみます。一定距離を走った場合は、どうしてもオイル交換が必要になります。なので、オイル交換の頻度を減らすことは難しいので、オイル交換の費用そのものを安くあげるしかありません。ではどうすればよいんでしょうか?

一つは、オイルを安いものに変更するという方法です。日産併設のルノーディーラーであれば、日産車用のオイルを入れてもらうことが可能です。するとかなり節約になると思いますよ。ルノースポールであれば多少心配かもしれませんが、通常のグレードの車ならまず問題ないでしょう。

また、点検時にオイル交換を同時に行えば、多少割安感があると思います。オイルのみを交換したときと比べて、作業代金が安くなることがあるからです。厳密にいえば、点検とオイル交換がセットになっているんですね。なお、回数を減らすことだけはやめた方が良いですよ。

あと、日産併設のディーラーなら日産カードで割引が利くので、入会しておくとお得ですよ。

ホイールの購入費を節約

ホイールの購入費は節約できます。これは地域によるかもしれませんが、スタッドレス用のタイヤを用意する地域では特に重宝すると思います。日本製の日本車用ホイールがぴったりと適合するはずですよ。極端に古いと無理ですが、例えばメガーヌ3以降はバッチリです。

具体的には、ホンダ車に適合するホイールに、日産用のハブリングを付ければルノーで使えます。基本的には日産用が適合するけれども、やや深いインセットが必要だからホンダ用になるといった感じですね。もちろん最終的には現物での適合チェックはした方が確実です。

ただ、知識として知っておけばいざ必要となった時に参考になるはずです。何せ、メーカー純正のアルミホイールは1個当たり5万円ぐらいしますからね。純正1個の費用で、社外品が4個買えるうえに、おつりももらえると思いますよ。

バッテリーの購入費を節約

バッテリーの購入費を節約することができます。こちらは、社外品のバッテリーをネットなどで安く購入し、点検の際などに持ち込みで交換してもらうんです。輸入車用の高級なものでも、おそらく1万8千円前後で購入できると思います。一見高いですが、ルノーとすれば破格だと思いますよ。

ちなみに、私の場合はボッシュの『シルバーX』です。単純にヨーロッパ車にはヨーロッパのバッテリーだろうと思ったのと、いわゆる「チョイ乗り」にも対応しているので、日本の環境にも適性があると感じたからです。他にはパナソニックの『caos WD』も候補でした。

バッテリーは純正品だと4万円近くしますので、半額以下で買えるとなればかなりお得ですね。さらに、バッテリーを長持ちさせる『バッテリーのび~太』という装置を使えば、故障しなければ10年近く持つはずです。私も使っていますが、効果が実感できています。

つまり、低価格でバッテリーを購入して、延命装置で長持ちさせることで交換頻度も下げるというやり方です。実は、バッテリーはかなり利幅が大きいようで、ディーラーで交渉するとどんどん値下げできるんです。点検時にやたらと交換を勧めるのは、儲けるためみたいですね。

ワイパーの購入費を節約

ワイパーの購入費を節約することができます。純正ワイパーはゴム(リフィール)交換ができないので、ブレードごと社外品に交換する必要があります。その後はリフィール交換だけで継続使用できるので、費用を節約することができますよ。

具体的な適合品ですが、いわゆるU型フックの場合は、サイズが合えばほとんどのワイパーが使用できると思います。ただし、ガラスをきれいに払拭できる保証がないので、実績のあるものを選ぶ方が無難です。私のお勧めはボッシュの『エアロツインマルチ』というフラットワイパーです。

また、バヨネットという平べったいタイプであれば、チャンピオンの『EASYVISION』という製品が使えます。MULTI CLIPと呼ばれるタイプを買えばルノーのバヨネットに適合しますよ。チャンピオンのワイパーは、楽天などのネット通販でのみ見かける製品ですね。

価格は、純正品だとフロント用2本で1万円近いと思いますが、ボッシュでも5千円程度、チャンピオンなら3千円程度で購入できます。ボッシュなら交換用リフィールが7百円程度で売っているし、チャンピオンもボッシュのリフィールがそのまま使えるようですよ。

純正のデザインにこだわらなければ、社外品のワイパーに交換することで、大幅に費用を節約できると思います。こちらも、ディーラーでは教えてくれないことが多いと思います。多分利幅が大きいから、なるべく純正品を売りたいんでしょうね。

ボディーのガラスコーティング費用を節約

ボディーのガラスコーティング費用も節約できます。通常は、ルノー車のボディーコートといえば日産の5イヤーズコートを施すと思います。特に日産と併設しているルノーの場合は間違いなくこれでしょう。しかし、これも自分で施工するタイプのコーティングなら安く済みます。

楽天で調べると出てきますが、『ピカピカレイン』や『ガラスコーティングHIKARI』といったものが見つかります。ディーラーや専門業者に引けを取らない仕上がりで、3年は持ちます。自分で施工するので面倒ではありますが、私も使っているので良さを実感しています。

具体的な費用ですが、ディーラーのコーティングだと5万円以上かかると思います。車の大きさで変わるので、ザックリ1年1万円とすれば分かりやすいですね。それが、自分で行うコーティングなら1万円前後です。3年で1万円なら3分の1の出費で済みますよね。

パーツを個人輸入して費用を節約

パーツを個人輸入して費用を節約する方法を考えてみます。個人輸入ということは、直接外国の業者とやり取りすることになりますので、語学に堪能でないと難しいですね。代行業者を使う方法もありますが、手数料を支払うと結局差額が出ないでしょう。

そこで、純正パーツを安く購入する方法として注目なのが、個人のディーラーにお願いするやり方です。フランス車を専門に扱う業者が全国にありますので、そこに問い合わせてみてください。私が以前利用したことがあるのが、『Modern-Supply Garage』です。

ここでブレーキディスクを約半額で入手できました。個人輸入だと海外からの送料が大きいので、業者に入手してもらうことで、できるだけ手数料を抑えます。一度に大量輸入するタイミングに合わせることができれば、大幅に安く手に入るんですね。

あとは、多少のリスクを覚悟して互換部品を使う方法もあります。2割程度安い場合もありますが、その程度であればディーラーと交渉することで値引きしてもらえる可能性はあります。車検の時など出費が大きいときは交渉しやすいと思いますよ。

まとめ:点検はケチらず、部品代金を節約しましょう。

いかがでしたか?

ルノー車の維持費を節約する方法を説明しました。点検・オイル交換・ホイール・バッテリー・ワイパー・ボディコーティング・パーツの個人輸入など、社外品を利用する方法や純正品を安く入手する方法などがありました。私も実践しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

繰り返しになりますが、点検の回数を減らしたり、定期部品の交換を怠ったりしないでください。故障の確率が高くなり、最悪の場合、故障して莫大な修理費がかかってしまいます。したがって、点検は受けつつ、その中で交換する部品の費用を節約するようにしてください。

本業とは直接関係のない話でしたが、少しでもお役立て頂ければと思いお話ししました。ルノーに関しては、日本だとどうしてもマイナーな存在で情報が少ないですからね。

以上、「ルノーの維持費、節約方法7つのポイント!」とし題して説明しました。

参考 以下のような記事もありますので、ご興味がありましたらご覧ください。

https://hprs1.com/kuruma-uranai-dhi-ra/