ホームページ
のメリット、重要な7点を紹介します。読者対象は、ホームページを持つことにどのようなメリットがあるのかを知りたい方です。特に、ビジネス利用において、どのような利点があるのか詳しく説明しています。
ホームページのメリットを知る意味とは?
世の中の企業は、大部分がホームページを持っています。すると、「ホームページにはどんなメリットがあるんだろうか?」と疑問を持ちますよね。確かに、メリットが無ければ、わざわざお金や労力を掛けてホームページを持つ必要はないでしょう。
つまり、メリットがあるからみなさんホームページを持つんです。では、どんなメリットがあるのかとても気になると思います。大小合わせると、さまざまなメリットがありますので、ここでは企業にとって最も重要なもの7点に絞って、ご紹介しようと思います。
ホームページのメリットで重要なのは、この7点です!
それでは、ホームページのメリットで重要なものをご紹介します。最も重要と思われる7つに絞りましたので、しっかり目を通してください。
1.ビジネスで、大企業にも対抗できる。
ホームページなら、同業のライバルだけでなく、大企業にだって対抗できます。なぜなら、情報発信の機会や規模が平等だからです。インターネット上ではみんな平等に情報発信ができますので、個人と大企業が対等に勝負することだって可能です。
しかし、リアルな世界では情報発信について、資本力や知名度の差で影響が出ます。資本力や知名度がある企業のほうがどうしても強力に情報を発信しやすいですよね。例えば、莫大な費用を投じて新聞や雑誌に広告を出したり、ラジオやテレビCMを流したりできますから。
ところが、インターネットは必ずしもそうではありません。大企業であろうが個人であろうが、同じ土俵に立つことができます。ネット広告を使った場合は別ですが、普通に検索結果で勝負しようとすれば、大企業だから上位に出るということはありません。
実際に、私がやっているオウンドメディアは、いわゆるビッグキーワードで上位につけています。ライバルは有名企業ばかりですが、個人でも十分に太刀打ちできています。つまり、ホームページなら資本力や知名度に左右されないから、大企業が相手でも十分対抗できるんですね。
2.宣伝として、費用負担が少ない。
ホームページは、費用負担が少ないというメリットがあります。サーバーをレンタルし、コンテンツも自分たちで作れば、人件費や委託費用も掛からず極めて低コストです。一人または数人で作れるメディアである点が、低コストの理由なんですね。
しかし、従来のメディアで情報発信すると、非常にコストと手間がかかります。なぜなら、情報発信とは自分の持っている情報を知ってもらう行為なので、多くの方に何らかの方法で伝える必要があります。伝える範囲にもよりますが、とても自分一人や数人の仲間でできることではありません。
チラシは自分で作ることがができても、配るのに非常に労力が必要だし、ラジオやテレビのCM は作るのが大変なうえに、放送してもらわないとけません。新聞広告にしてもやっぱりそれなりのデザインが必要です。するとどうしても大きな費用が発生します。
ところが、ホームページは誰でも作ることができます。デザインもテンプレートを使えば簡単にできるし、出来上がったものを公開するだけだから、『配達』とか『放送』が必要ありません。最初から最後まで全て自社(個人)で完結できるので、非常に低コストです。
また、情報の訂正も簡単です。修正して公開しなおすだけですからね。印刷物なら、刷りなおすだけでなく配布しなおさなくてはいけません。放送なら訂正放送が必要です。しかし、ホームページなら自分で簡単に訂正できるし、それが即時公開されるから再配布も必要ありません。
ホームページは、情報の発信について手間がかからず、費用も安く抑えることができます。すべてを自社(個人)で完結できますから、情報発信が低コストという点が大きなメリットです。
3.ニーズなどの情報収集がしやすい。
ホームページは、情報収集しやすい点がメリットです。これは、ほかのメディアと決定的に違うところでしょう。自社サイトのアクセス履歴を調査すれば、ユーザーが何に興味を持っているのかが簡単に分かります。ほかのメディアでも不可能ではないですが、簡単には出せないでしょう。
商売をやっていれば、ニーズの把握は非常に重要な課題です。アーティストが自己表現として作品を売る場合は別ですが、儲けたいのであればニーズに沿った品ぞろえと情報発信が必須です。したがって、正確に情報収集できるホームページは、商売成功の秘訣を備えているんですね。
さらに、ビッグデータ( Google などの検索ワード)を調べれば、自分が把握していないような新しいニーズの発見もできます。予想や推測ではなく、数字や言葉としてニーズが明確に表れる点も、他のメディアにはない特徴でしょう。
このように、情報収集しやすくマーケティングができるのも、ホームページのメリットです。
4.新規開拓できる可能性が高い。
ホームページには、新規開拓しやすいという特徴があります。なぜなら、場所という概念が不要で、一店舗だけで日本全国を商売相手にできるからです。検索ワードをヒントに、必要なページをうまく用意すれば、いろいろなニーズを掘り起こすことも可能です。
お客様の視点で考えれば、お店に足を運ばなくてよいというメリットあります。例えば、交通の便が良くないところに住んでいる方やお年寄り、さらには体が不自由で移動しづらい方などは、とても利便性がありますよね。
特に、物を売る商売をしている方であれば、市場が大きいと収益を大きくしやすいことはお分かりだと思います。店舗での商売は、基本的にその地域の方しか対象にできません。したがって、対象者を増やすには店舗を増やしていろいろな地域に進出する必要があります。
しかし、ホームページならネットを使った通信販売ということになるので、世界中の人を相手に商売することだってできますね(言葉の問題はありますが)。対象となるお客さんを増やすことができ、新規開拓がとても簡単にできるのも、ホームページのメリットです。
5.実店舗の代わりになり得る。
ホームページを持つと、店舗を複数持つ必要がなくなります。先ほど『日本や世界を相手に商売ができる』と説明しましたが、ネット上に店舗を持つことで、実店舗を増やす必要が無くなります。つまり、非常に低コストで全国展開ができるわけです。
ネットを活用しない場合は、日本全国や世界各地に店舗を持たなくてはいけません。当然、不動産だけでなく人も雇わなくてはいけないですね。しかし、ホームページならそれを無しに日本や世界を相手にできるので、低価格を武器にしたビジネスがしやすくなります。
もちろん、飲食店のように商品を直接的に提供するしかないビジネス形態では不可能です。しかし、通信販売が可能なビジネスであれば、ホームページは極めて低コストで会社経営できるというメリットがあります。
6.営業や広報として機能する。
ホームページは、営業や広報をサポートすることができます。本来、人間が行うべき商品説明やプロモーション活動を、営業マンや広報担当に取って代わることが可能なんです。商品ごとに詳しいページを用意しておけば、商品知識に明るい営業マンを養成する手間が省けます。
また、ホームページで商品やサービスに関する問い合わせを受けるようにしておけば、広報としての役割を持たせることができるので、営業への橋渡しが可能になります。つまり、ホームページ経由で問い合わせがあった相手に、営業マンを訪問させるという流れが作れます。
ホームページ上で販売や契約までできるようであれば、もはや広報担当者や営業マンも不要かもしれません。このように、営業や広報の活動をサポートできるのも、ホームページのメリットではないでしょうか。
7.商機を逃すことなく対応できる。
ホームページは、商機を逃がすことなく対応できます。なぜなら、レスポンスが良く即時性が高いという特徴があるからです。ホームページは、自社(自分)で制作や更新ができるので、タイミングを逃すことなく情報発信や販売ができます。
ようするに、売れるときに売るものがないという機会損失の可能性を極めて低くできるんです。これが、従来のように印刷物のカタログに頼っていたり、マスコミのコマーシャルを使った商売をしていると、頻繁な更新はしづらいでしょう。
カタログやコマーシャルを頻繁に更新したのでは、当然コストがかかるし、ここぞという時に売り込みを掛けることができません。どうしても後手に回ってしまい、冒険して先読みしない限り、タイミングを逃し続けることになります。
しかし、ホームページであれば、先ほどもお話しした通りニーズもつかみやすいので、ベストタイミングで商品を売ることができます。ホームページなら、商売で最も重要な『タイミング』を外すことがないので、メリットが大きいと言えるでしょう。
まとめ:ホームページは、メリットが多いメディアです。
いかがでしたか? ホームページのメリット、重要な7点を紹介しました。
今回ご説明したのは、ビジネスで大企業にも対抗できる、宣伝として費用負担が少ない、ニーズなどの情報収集がしやすい、新規開拓できる可能性が高い、実店舗の代わりになり得る、営業や広報として機能する、商機を逃すことなく対応できる、などのポイントでした。
これらのメリットからも分かるように、ホームページは店舗や従来メディアと違って、コストや労力をかけることなくビジネスができます。ただし、それには注意してほしいことがあります。それは、ホームページに対する意識を改革することです。
業者任せにすることなく、自社で積極的にホームページを更新する必要があります。そのためには、ある程度の知識が必要になりますが、技術的な知識はすぐに覚えられます。それよりも、問い合わせにつながるだけの内容づくりに関する集客の知識が必要です。
したがって、ホームページのメリットを享受するためには、単なるカタログ的存在ではない集客できる内容を持たせることが、最も重要であることを忘れないでください。
以上、「ホームページのメリット、重要な7点を紹介します!」と題してお話ししました。