イベント告知
の方法、7つの超重要ポイントを説明します。読者対象は、ネットを中心とした告知をしたい方です。紙媒体とネットをうまく連携させる方法だけでなく、効果的な文章の書き方のコツも分かりやすく解説しています。
イベント告知の方法を知る意味とは?
あなたは、「イベントの告知はどうやったらいいだろうか?」そう思ってこのページに来たのだと思います。ところで、どんな目的でイベント告知の方法を探されているんでしょうか? おそらく、できるだけたくさんお客さんを呼んで、集客で成果をあげたいからではないでしょうか。
確かに、イベント開催で集客するためには、しっかりと告知する必要があります。しかし、だからといって告知するだけで集客できるわけではありません。どんな内容を告知するかがとても重要なんです。もう少し言えば、どれだけ魅力的に告知できるかです。
したがって、どんな方法を使ったとしても、そこに書く内容の良し悪しが成果を決めます。イベントの企画や告知の手段(ツール)も大切ですが、何よりも告知内容がどれだけ良く出来ているのかで、集客の成否が決まることを覚えておいてください。
イベント告知の方法、ポイントは7つ!
それでは、イベント告知の方法を説明しましょう。ポイントは7つあるので、しっかりと頭に入れてください。基本的な流れとしては、紙媒体とネットを連携させた告知のやり方を解説しています。
- ポスター・チラシ・POPの作り方
- SNS(Twitter・Facebook)の使い方
- ホームページの告知文の書き方
- ホームページのデザインのポイント
- イベント告知サイト利用時のポイント
- 例文やテンプレートを使う時の注意点
- 告知のタイミングは?
ポスター・チラシ・POPの作り方
まず、ポスター・チラシ・POPなどの紙媒体の作り方についてお話しします。まず紙媒体の役割ですが、ネットの使用の有無に関係なく告知できるというメリットがあります。したがって、どれだけたくさん撒くことができるかが、非常に重要になります。
どこにどれだけ配布したり貼ったりするかは依頼先の業者によりますが、基本的にはどれだけたくさんターゲットの目に触れるかがポイントです。ホームページへの誘導を考える必要があるので、必ずURLやキーワードを書いてください。また、忘れずイベントの魅力も説明してください。
※ 詳しく説明したこちらのページなら、よりイメージがつかみやすいですよ。
https://hprs1.com/ho-mupe-ji-syuukyaku-tirasi/
SNS(Twitter・Facebook)の使い方
続いて、SNSの使い方を説明します。SNSを使った告知は手軽であることから、積極的に使う方が多いと思います。しかし、SNSに限らずメディアには適性があるので、はやっているからといって、使えば何とかなるというものではありません。適性をよく理解して使いましょう。
Twitterを使ったイベントの告知
まず、Twitterを使った告知の方法です。Twitterの仕組み上、つぶやいた内容はどうしてもすぐに流れて見えなくなってしまうので、イベント開催直前のせいぜい数時間前の告知になると思います。文字数も多くないですから、イベントの開始時刻とホームページのURLぐらいの内容でしょう。
つまり、あまり細かい内容を伝えることはできないと思います。また、リアルタイムな情報発信に適性があると考えられるので、告知で使った後は、イベントの実況中継的な使用方法が考えられます。
Facebookを使ったイベントの告知
続いて、Facebookを使った告知の方法です。Facebookは性質上、日常会話に近い存在になると思われるので、イベント自体が日常会話で語られても違和感のないものでないと難しいと思います。ザックリ言えば、趣味性のあるものだと適性が合うと思いますよ。
書く内容ですが、開催日や場所といった概要を書くのは当然ですが、どれだけ魅力を伝えられるかが勝負です。なお、魅力についてはこの後の告知文で詳しく説明します。
このように、SNSはイベントの趣旨によって向き不向きがあるので、効果の有無が大きく分かれると思っていただければ間違いないです。
ホームページの告知文の書き方
ホームページの告知文の書き方を説明します。基本的には特設ページを作って、そこでできるだけ詳しく説明するようにしてください。いわゆるランディングページに近い作り方になるでしょう。参加申し込みを受け付けるのであれば、なおさらそうなりますね。
最も重要なことは、イベントのベネフィットをできるだけたくさん示すことです。とにかく絞り出してください。最低でも5つ、できれば7つは欲しいところです。これくらいベネフィットがあれば、とても魅力が多いイベントであると感じてもらえるでしょう。
ユーザーは、イベントに魅力を感じるのではなく、ベネフィットに魅力を感じます。他の説明を差し置いてでも、ベネフィットの説明に全力を注ぐぐらいの気合で文章を書いてください。
ホームページのデザインのポイント
ホームページのデザインのポイントを説明します。デザインのポイントは、イベントの告知だからといってこれといった特別なものはありませんが、お申し込みまで受け付けるのであれば、ランディングページの形式にするとより効果的だと思いますよ。
ただし、できればやってほしいのが、紙媒体と同じような雰囲気を出すことです。色使いや画像などは同じにする必要があります。それが難しい場合は、紙媒体を画像やPDFにしたものを表示することで、雰囲気が近くなります。これは、雰囲気を統一することで安心感を持ってもらうためです。
※ 詳しくは『ホームページ集客とチラシ、効果を最大化するには?』をご覧ください。
イベント告知サイト利用時のポイント
イベント告知サイト利用時のポイントは2つあります。まず、有料サイトの場合は、コストパフォーマンスが良いかどうかをよく検討してください。せっかく集客できても、莫大な費用が掛かって結局赤字になったのでは、何のためのイベントなのかよく分かりませんからね。
続いて書く内容ですが、有料・無料にかかわらず、ポイントは共通しています。ただし、どんなことが書けるかで変わってきます。例えば、ホームページ1ページ分ぐらいスペースがもらえるのであれば、ベネフィットを中心とした細かいところまで、しっかりとした内容を書いてください。
もし、少しだけしか書けないようであれば、イベントの開催日など簡単な概要説明や自社特設サイトへの誘導程度の内容になると思います。つまり、ホームページとして情報発信を行うのか、それともネット上のチラシとして使うのかという違いになるでしょう。
例文やテンプレートを使う時の注意点
例文やテンプレートを使う時は注意点があります。ほとんどの場合、文章の構成など型しか提供してくれない点です。集客できるような内容までは提供してくれませんので、中身は自分で考える必要があります。先ほどから繰り返し話していますが、ポイントは魅力をいかに伝えるかです。
型にはめると、確かに良く出来たデザインや文章に仕上がると思いますが、魅力を伝えられるかどうかは書き手の腕にかかっています。そこは勘違いしやすいところなので、十分注意してください。
告知のタイミングは?
告知のタイミングはかなり難しいポイントです。少なくとも、ホームページに関してはできるだけ早いタイミングで公開すべきです。なぜなら、SEO対策という観点で考えると、どんなにうまく作ったページでも数週間程度かかって上位に表示するからです。
つまり、チラシなど紙媒体を配るかなり前に公開しておかないと、連携がうまくとれないことになるんです。チラシに書いてあるキーワードで検索したにもかかわらず、それらしいページが表示されないというのでは、せっかくのチャンスを逃してしまうことになります。
また、紙媒体は業者もある程度タイミングを掴んでいると思いますので、いつ配ったり貼り付けたりするかは相談の上、最適な時期を決定してください。内容にもよるので一概には言えませんが、遅くともイベント開催日の1か月前までには配布する必要があるのではないかと思います。
まとめ:覚えてほしいのはこの1点。
いかがでしたか?
イベント告知の方法、7つの超重要ポイントをご紹介しました。特に今回は、ポスターやチラシなどの紙媒体からネットへの誘導という視点でお話ししました。紙媒体をきっかけにホームページへ誘導し、そこで詳しく説明することで、集客につなげるという流れでした。
そして忘れてほしくないのが、『魅力を伝えること』この1点です。口を酸っぱくして言いますが、ベネフィットを伝えることが最も大事なポイントです。なぜなら、イベントのように特定の場所に足を運ばなくてはいけないものは、ユーザーにとって相当な負担になるからです。
つまり、どうやっても負担感は減らせないから、魅力を高めるという方法しかないんです。したがって、重い腰を上げるだけの価値、つまりベネフィットを打ち出す必要があるんですね。極論を言えばそんなに大したことのないイベントでも、魅力的に伝えることができれば集客できます。
逆に、すばらしいイベントでも魅力が伝わらなければ、集客できません。イベントの告知とは、ベネフィットを伝えることであると肝に銘じておいてください。きっと集客が変わってきますよ。
以上、「イベント告知の方法、7つの超重要ポイント!」と題して説明しました。