学校ホームページのデザイン、知っておくべき7点。

学校ホームページのデザインで、知っておくべき7点。

学校ホームページデザインで、知っておくべき7点を説明します。読者対象は、学校(大学・専門学校)の広報担当の方です。学生募集に役立つホームページデザインについて、文章の扱い方という視点で説明しています。

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こちらで基礎知識をご覧いただくと、理解しやすくなりますよ。

ホームページ集客の、基礎知識をまとめました。

なぜ学校ホームページのデザインは、文章が重要なのか?

あなたは、「学生に受けの良いホームページデザインが知りたい。」と考えて、このページをご覧になっていると思います。確かに、若者の活字離れが進んでいる現代では、デザインが重要だと思うのは当然ではないでしょうか。しかし、本当にその前提は正しいのでしょうか?

学生はツイッターに代表されるSNSを積極的に使うし、好きな芸能人のブログを読むことだってします。つまり活字離れはしていないんです。もっと言えば、文章を読みたいと思えないから読まないんです。したがって、文章を読みたくなるデザインにすることが重要です。

そこで、文章を読みたくなるデザインについて、詳しくご説明しましょう。

文章を読みたくなるデザイン、7つのポイント。

それでは、文章を読みたくなるデザインのポイントを説明します。ポイントは7つですので、しっかりと目を通してください。

学校の特色(カラー)を明確にする。

まず、最初にすべきことは、学校の特色いわゆるカラーを明確にすることです。なぜなら、学校の特色が明確になれば、デザインの雰囲気が自然と決まるからです。あなたの学校はどのようなタイプなのか、いくつか例を挙げますので考えてみてください。

ザックリ言うと、明るく元気な感じとか、まじめで落ち着いている感じ、といったような分け方ができると思います。おそらく、どんな学校でも自然と雰囲気が決まっていると思いますので、その雰囲気がどのようなものか考えてみましょう。

特に専門学校であれば、種類に富んでいますので、例えば、ファッション系やデザイン系なら明るく派手なイメージがあるでしょうし、ビジネス系の学校ならまじめで落ち着いたイメージになるでしょう。このように、学校には特色がありますので、そこを明確にしてください。

これで、デザインの方向性が決まり、デザインを選びやすくなります。

学校の特色に合わせてデザインを選ぶ。

学校の特色が明確になりましたら、それに合わせてデザインを選びましょう。大きく分ければ以下のような種類になるのではないでしょうか。

  • おしゃれ
  • シンプル
  • おもしろい
  • かっこいい
  • かわいい

おそらく、明るく元気なイメージの学校であれば、おしゃれなデザインやかっこいいデザインが似合うでしょう。また、まじめで落ち着いたイメージの学校なら、シンプルなデザインが似合うと思います。なお、おしゃれとかかっこいいというのは、主観的な感想になると思います。

したがって、好き嫌いが発生する可能性がありますから、それを避けたい場合はシンプルが無難だと思います。いずれにしても、ボタンがどこにあるのか分からないような、操作がしにくいデザインは避けてください。わかりやすさは、選択の第一条件ですよ。

また、文章をメインにしたいので、文章に目がいかないほど派手なものは避けてください。それさえ守れば、イメージに合うデザインなら、どのようなものでも構わないでしょう。

基本は文章で、画像は補助的に使う。

デザインは、全体的に文章が基本で、画像は補助的に使うと考えてください。なぜなら、画像を中心としたデザインにしてしまうと、情報が伝わらないからです。写真や漫画などの画像を使ったとしても、必ず文章は書きますよね。それは、画像だけでは情報が足りないからです。

確かに、画像で説明すると、最初の取っ付きは良いでしょう。しかし、簡単に頭に入るものは定着が悪く、すぐに消さってしまいます。したがって、情報を正確に伝えると同時に記憶に残すためには、文章で説明する以外に方法がないわけです。

そこで、画像は文章を読ませるために、利用するということになります。具体的には、文章で出来る限り説明し、これ以上無理だというところで画像を使うと非常にわかりやすくなります。文章の補助として、挿絵程度の使用にとどめてください。

このように、画像は文章の補助として使うことで、情報も伝わりやすくなり非常に効果的です。

アイキャッチ画像を用意する。

文章で説明する場合は、アイキャッチ画像を用意してください。アイキャッチ画像とは、ページの先頭に配置される大きめの画像です。なぜこれが必要なのかというと、画像があるだけでその下にある文章が非常に読みやすくなるからです。

つまり、最初の一文字を読ませるための、弾みとして有効なんですね。あなたも、ネットで見つけたブログで最初に画像があってから、文章が始まるというパターンをよく見かけませんか? あれがまさにアイキャッチ画像と呼ばれるものです。

したがって、ブログを読むことに慣れている若い人の感覚にも、合致するわけです。ちなみに、画像は何でも構いませんので、とにかくページには1枚画像を入れて、それから説明してみてください。先ほどの挿絵としての画像と相まって、非常に文章が読みやすくなりますよ。

行間・段落・文字サイズなど、文章の体裁に気を付ける。

ホームページのデザインで、最も気を付けるべきなのが、行間・段落・文字サイズなどの文章体裁でしょう。なぜなら、これらは文章の読みやすさに直接関係するからです。したがって、何度も見返して最も良い状態になるように、調整してください。

具体的なやり方は、まず文字サイズの調整からでしょう。一般的には、15~16ポイントが多いようです。ということは、多くの方が見慣れたサイズに合わせるのが、妥当であると思います。文字サイズが決まったら、行間と段落の間を調節します。

つまり過ぎていると読みにくいし、離れすぎてもやはり読みにくいです。見やすい間隔になるように調整してください。ちなみに、若い人は短い文章しか読まない傾向にあるので、3行程度で改行するようにし、集中力が持続するように気を配ってください。

デザインの中で、文章の体裁がおそらく一番気を使うべきところですので、何度も試行錯誤を繰り返して、最適な体裁を見つけてください。

スマホ対応は必ず行う。

学校のホームページは、必ずスマホ対応してください。なぜなら、ほとんどの学生はスマートフォンでホームページを見るからです。ただし、スマートフォン対応ができていなくても、パソコン用のサイトがそのまま表示されるだけなので、見れないわけではありません。

しかし、パソコン用サイトがそのままスマホで表示されると、非常に見にくく操作もしにくいので、見る気がしなくなってしまいます。つまり、せっかくアクセスしてもらったのに、みすみす逃してしまうことになりかねません。

さらに、スマホ対応していないと、スマホで検索したときに上位表示されにくくなります。これは、 Google が明言していますので、しっかりと考慮してください。ただし、スマートフォンをメインにしたホームページには、しないでください。

なぜなら、パソコンでアクセスする場合も非常に多いからです。学校ではパソコンで進学先を検索するはずですので、パソコンで見たときに操作がしにくいと、印象を悪くするでしょう。したがって、スマホ対応は必要だけれども、パソコンがメインだということを忘れないでください。

ヘッダーで学校の概要を説明する。

ヘッダーでは、学校の概要を説明してください。なぜなら、多くの学生は、学校のことをよくわかっていないからです。したがって、「○○の学校です」のような短い文章での説明が必要でしょう。つまり、ヘッダー画像を単なるお飾りにしないでほしいんです。

サイトは、必ずトップページが表示されるわけではありませんので、各ページの上部に必ず表示されるヘッダーは、サイトを理解してもらうために重要です。したがって、ヘッダーに説明があればどのような学校であるか、閲覧した学生が把握しやすくなるわけです。

このように、ヘッダーには重要な働きがありますので、説明文がある程度目立つようなデザインにする必要があるでしょう。

まとめ:必要とされている情報の提供も、忘れないでください。

いかがでしたか?

学校ホームページのデザインで、知っておくべき7点を説明しました。学校の特色(カラー)を明確に、特色に合わせてデザインを選ぶ、基本は文章で画像は補助、アイキャッチ画像を用意、文章の体裁に気を付ける、スマホ対応、ヘッダーで学校の概要を説明、などのポイントがありました。

繰り返しになりますが、学校のホームページデザインは、文章を中心にしてください。なぜなら、文章でしか情報は伝えられないからです。そして、考えていただきたいのが、大学や専門学校選びは、その後の人生を決めるかもしれない、重要な選択だということです。

そのような重要な場面で、しっかりとした文章による説明が無いホームページの内容を、果たして信用できるでしょうか? つまり、文章を読みやすくするデザインが重要であるだけでなく、文章そのものも本当に必要とされている情報を提供しなくてはいけないということです。

その点にお気づきいただき、学生から信用される学校のホームページを、作成していただければ何よりです。

以上、「学校ホームページのデザイン、知っておくべき7点。」と題して説明しました。